見出し画像

“神話の郷 出雲”のぶどう『神紅』で作るパセリサラダ

今年の6月から『食べチョク』さんのアンバサダーを務めております。
初月はとても大きなスイカを届けていただき、先月はカラフルなお野菜のセットでした。
そして、今月はぶどうです。

島根県出雲市にある『池田葡萄園』さんが作っていらっしゃる、島根県オリジナル品種である「神紅(しんく)」をいただきました。

なんと美しいこと!
まん丸ではなくって、細長い、いや、細くはないな、大粒だけど縦長フォルムの実の形。
そして、明るい赤紫色の皮です。

しっかりとした太い軸に実がついているのですが、どれもがたっぷり重そうな実なので、そっと持ち上げないと外れてしまいそう。
でもやはりこの構図は撮っておかねば、ということで摘んで吊るすような1枚をパチリ。

1箱1kgに3房入っていました。

それぞれ個包装になっていたのですが、一房だけ取り出そうとしたら、数個の実がポロポロと外れたので、これはある意味ラッキー、今がチャンスだ、と味見をしてみたら、びっくり!
赤いぶどうなので、巨峰とかナガノパープルとなそういうイメージでいたら、全然違って、口の中がとにかく爽やかな香り。
あら、これはマスカットのよう?
あっという間に4、5粒食べちゃいました。

調べてみたら、この「神紅」は、シャインマスカットとベニバラードのかけ合わせてで生まれた品種なんだそう。
わー、なるほど、そうか、シャインマスカットのあの香りなんだ、と納得しました。

2018年にお披露目になり、今年、本格デビューを迎えたぶどうなんですねー。

しかし、今年の島根はあの大雨があったんですよね。ちょうど最盛期のタイミングだったのではないか、と思うと、心が痛みますが、それでもこんなに美しく美味しいぶどうを届けていただけて、感激です。

初めて食べるこの「神紅」に、夫と2人で感動しつつ、もったいないから一気に食べちゃダメ!
でも、果物は美味しいうちに食べないともっとダメ、もったいない!!とジレンマ。
暴食にだけは気をつけて、楽しませていただくつもりです。

パリッとした食感で皮ごと食べられて、種もないのでとにかく食べやすいのですが、ということは、アレンジもしやすいということ。

まずは我が家の定番のパセリのサラダに入れてみました。

サッと洗って水を切ったパセリと、薄切りにしたアーリーレッドを合わせて、レモンオイルとオリーブオイルを回しかけ、揉むようにして全体を馴染ませます。
パセリが少し柔らかくなったあたりで、塩を少しパラリと振ったら、縦半分にカットした「神紅」を加えて、ざっくりと上下を返すように混ぜます。

オイルとぶどうの果汁が混ざってドレッシングになる感じ。パセリとぶどうのいい香り。
器に盛り付けたら、カッテージチーズを散らし、オリーブオイルも少し垂らして出来上がりです。

パセリの苦味と神紅の香り、歯触り、甘い果汁、とっても贅沢な味わいのサラダになりました。

一緒に用意していたのは、先日の“飛騨牛祭り”で届いたお肉で作ったローストビーフのバゲットサンド。
そろそろ食べ切り、というタイミングだったので、まあまあなボリュームでぎゅうっと詰め込んでおいたのですが、完全に主役の座は「神紅」に持って行かれたなぁ。

宝石のようにキラキラと果肉が輝くぶどうのサラダを取り分け、バゲットサンドを切り分けて、の幸せなおうちごはんでした。

皮も剥かなくていいし、種もないから、今回のサラダみたいに半分カットにしたものはもちろん、そのまま丸ごとちょこんとのっけるスタイルでも便利に使える「神紅」
せっかくだから、何かスイーツにもアレンジしてみたいな、と思います。


↓『食べチョク』さんはこちらからどうぞ↓

サポートいただけると嬉しいです^^