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黄身がとろり パンドミで“ラピュタパン”

日曜日。
のんびり起きて、いつもより遅い朝食でした。
まあのんびりと起きたのは私と猫たちで、夫は知らぬ間に起きて、休日のルーティン「朝RUN」に出ちゃっていたのですが。

昨日とは一転、気温の上がらない1日のスタートは、やはり寒くって朝風呂で温まってからのゆったりスタートです。

先日、いちごなどフルーツをもりもりとのっけて食べたオープンサンドと同じパンドミを使っての「ラピュタパン」

検索をすれば、映画の実際のシーンだったり、作り方や写真が出てきます。
映画だと「パンに半分こした目玉焼きをのせる」というのが、正解ということなのでしょうか?
実は映画『天空の城ラピュタ』を観たことがありません。観たことがないのに、パンは食べています。

映画を離れて「ラピュタパン」というと、とにかく「四角いパン(食パン)に卵をのせたもの」というのが基本。
目玉焼きをのせたものもあれば、マヨネーズで土手を作ってその中に卵を落として焼いたもの、土手をチーズで作ったものやホワイトソースを使ったもの。
さらにはハムやベーコンを挟んだものなどもあります。

『パンと卵』の組み合わせであれば、何が正しい、それは邪道だ、とかそういうことはどうでもよくて、どれもこれも「楽しく美味しく」その人が食べれていればいいんだろうな、と個人的には思っています。
そんな我が家の今朝の「ラピュタパン」はこちら!

とってもシンプル。
シュレッドチーズで土手を作って、真ん中に生卵を割り入れ、グリルで火を入れています。
カットしたトマトとルッコラを添えて。
焼き上がったパンにパセリとブラックペッパーを振りました。

パンドミのサイズが、いわゆる食パンのサイズに比べると断面積がやや小さめのものということもあって、Mサイズの卵を使ったのですがちょっと溢れちゃいました。
どちらも手前に傾いたので、白身が下に流れている。グリルから焦げた臭いがしたのはこれのせい。
でも、その白身も生っぽさは残らず火が通り、黄身も完全に固まったりはしないで、なかなかいい色で焼けています。
チーズの状態も良さそう。

では、卵にナイフを入れましょう。

おおお、これはなかなかの仕上がり。
緩すぎず、固すぎず、イメージ通りです。

目玉焼きのっけじゃなくて、この「生卵」から火を通すバージョンのラピュタパン。
実はまあまあ難易度が高め、とずっと思っていました。

卵にちょうど良く火が通り、チーズも柔らかく伸びのある状態で、パンも焼けすぎていない。
これ、結構難しくないですか?
なのでこれまで、最初は下火が入らないようにアルミホイルをひいて焼いたり、逆に最後に黄身の部分だけにアルミホイルをかぶせてみたりして調整していました。
ちなみに、シュレッドチーズをうまくとろとろにするには、冷蔵庫から出したてを使うのではなく、室温に戻ったものを使うか、もしくはトースターやグリル、オーブンで焼く前に一度「レンジで軽くチン」しておくのがポイントです。これだけで、とろりのびーーっと引きのあるチーズの状態をかなり確率で実現出来ます。

今朝もチーズはレンチンしました。
そして、卵は起きたらすぐに冷蔵庫から取り出して、小さなカップに1個ずつ割入れておきました。(室温に戻す&のせる時にうまくコントロールするため)
そして、グリルはしっかりと予熱!

アルミホイルをひくかどうか迷い、、、止め。
あとはそのまま様子をみながら焼いたら、うまくいったんです。
パンの裏側も焦げずに、美味しくトースト出来ました。

毎回、うちで作る時のパンが同じお店のものとは限らないので「これ」とは言いがたく、焼き時間なんかも設定出来ないのですが、いわゆる「生食を推奨」という生クリーム、糖分多めのパンじゃなければ、そんなに焦げも気にしないでガッと焼いてもいいのかも!?

この感覚、忘れないうちに、またチャレンジしてみようと思います。
「パンに卵とチーズ」は王道で、食べ飽きないですしね!(ハイカロリーだけど)


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