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【天然酵母】ふとっちょソフトなバゲットサンドと紫色のサラダ【コトブキベーカリー】

自家製酵母でのパン焼き、小休止中。
振り返ると最後が『そら豆入りのフォカッチャ』なのかな?
約3週間、空いてしまいました。

前日から生地を準備して、とか、朝に仕込んで夕方までのんびりと家にいることが出来る時間がある、とか、ある程度まとまった時間が取れないと取り掛かる気分になれないのが原因。
仕事が立て込んでいても、見通しが立っていればいいのですが、なかなか相手から確実な返事が来ないときなどは、どうしても落ち着かなくって、よーし、焼くか!というヤル気になれないんですよねぇ。

そんなわけで、最近はパン屋さんのパンを食べていた我が家ですが、昨日、買い物に行った夫が「バゲット買っちゃったー」と持ち帰ったのが、今朝のこのバゲットでした。

我が家の近所のパン屋さん。
天然酵母を使って焼いてらっしゃるとのこと。
いつも午後3時くらいかな?そのくらいにお店の前を通りかかると『バゲット、焼きたてです!』という黒板看板が表に出ています。
だけど、何故だろう?
今までそれを買ったことがなかったんです。
他にお気に入りのものがあったから、優先順位がなかなか上がってこなかった、ということ?
パン屋さんがオープンして、もう1年以上なのに、、、

買って帰ってきた夫が最初に言ったのは
「これ、重いの!」でした。
確かに重い。そして、太い。
さて、どんなだろう?と楽しみにして昨夜は寝ました。
そして、今朝はバゲットサンドです。

両端の部分はカットして落として、食べる時に切り分けることにしようと、長いままで具材を挟みこみました。
斜めにナイフを入れたのですが、もうその際にナイフに生地が吸いついてくる感じのしっとり感がありました。
水分多め、もっちり、しっとりタイプ。
クラストもバリバリ過ぎない、でもスーパーなどで売ってるバゲットのように皮がうっすーいタイプではなくて、しっかりと「皮」も味わえるタイプです。

まずはチリマスタードをたっぷりと塗って、そこにふわふわの柔らかなサラダレタスを敷き込みました。
その上にスライスチーズを置いてから、マッシュしたアボカドをたっぷりと。
さらに、生ハムを挟みこみ、2色のカイワレ菜を入れて完成です。

オレンジジュースを入れたグラスの直径が8センチなので、バゲットサンドは20センチくらいの長さがあるはずなのですが、太さのあるタイプだと、あまり長さが感じられませんね。
ちょっとだけ夫の分は大きめにして、半分こして食べましたが、ボリュームはたっぷり。
そして、ソフトな食感、クラムにも水分があるので食べやすい。
じっくり発酵させて、粉の旨味を引き出して、、、というバゲットそのものの美味しさも楽しめるサンドになりました。

このバゲット、良かった!また買おう!!
ちなみに、こういうバゲットでフレンチトーストをするのは、もったいないなぁと個人的には思います。
これはやっぱり、あまり日をおかず、しっとり感のあるうちに「お食事」としていただくのがいいなぁ。

もりもりむぎゅむぎゅとバゲットサンドを食べつつ、ヨーグルトにはキウイとさくらんぼ。
バナナが熟れすぎてしまっていて、ヨーグルトに入れられませんでした。

そして、サラダは鮮やかな紫色。
じっくりとオーブンで焼いて下処理したビーツ、スライスしたアーリーレッド、洗って千切ったエンダイブを合わせたところに、ブルーベリーをたっぷりと加えて、ジューシーさと色味のアクセントにしました。

オリーブオイルにバルサミコ、ハーブ塩という、シンプルで大好きな味付けだったのですが、これをほとんど夫が食べてしまった!

あとで取り分けようと思って2人分をひとつのボウルに入れていたのですが、それが目の前にあったようで「今日はサラダが多いなぁ」って思いながら一生懸命に食べた模様。
いやいや、どう見てもこれ2人前ですよ。
お腹いっぱいになっちゃって、スープを残した夫です。う、サラダ、食べたかったよ。

夫の残したスープは、人参と枝豆のいつものシンプルなスープですが、仕上げにアーティチョークのペーストを入れて、ちょっと豪華版にしてました。
「美味しいのに、もう食べれん。スープ残します」と夫。いや、だからさぁ、、、って、朝から2人で大笑いしました。

下処理したビーツ、これで最後だったのよね。
またどこかで出会いたい。
ビーツは水煮缶も最近は出回るようになってきましたが、やはりフレッシュなものを、自分で下処理した味には敵わないですね。

今日は午前はのんびりとして、お昼過ぎにパパッと買い物に出て、あとはキッチンで常備菜などを仕込みました。
野菜をたくさん買い込んできたので、楽しい。
そして、明日はパンを焼こう♪
ちょっと気持ちにそんな余裕が出てきたかな。

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