ダブルベリーのピーナッツバタートースト

こんな感じのトーストを食べるも久しぶりな気がします。
自家製酵母を起こすことに、今年に入って何年かぶりに成功したので、なんだかんだとちょこちょこパンを焼いていたんですね。
食パンの型も持ってはいるのですが、それよりも焼いてみたい他のパンがあって、なかなか角食とか山食とかまで辿り着いていません。

生クリームやクリームチーズ、マスカルポーネにフルーツのっけ、もしくは野菜のっけなスタイルのパンは、自家製カンパーニュを使って「タルティーヌ」な感じで食べているんですね、今年の我が家。

そんなことが続いていましたが、昨日の仕事帰り、東京駅の大丸地下に寄って『カーラ・アウレリア』さんで食パンを買ってきました。
あまり何も考えず、イメージも湧かなかったので、どういう風にで出来るよね、と１番無難な選択をしてきたのですが、それが今朝の幸せに繋がりました。

５枚切りのやや厚めスライスになっています。
それをまずはしっかりと色づくくらいまで、こんがりとトーストしました。
そこに、ピーナッツバターを波模様みたいな感じでたっぷりと塗ります。
パンがしっかりとトーストされているので、塗っているうちから、ピーナッツバターはややとろりとなめらかになってくるのですが、そこはパパッと手早く作業をして、波々が消えないうちに、フレッシュなラズベリーとブルーベリーをのせました。

いい色だなぁ。
パンがこんがり焼けて、ピーナッツバターと同じ色になっているおかげで、「赤、茶、黒紫」という３色でまとまりました。シックなオープンサンドの出来上がりです。

メープルシロップがはちみつを垂らそうかどうしようか？と一瞬考えたのですが、ラズベリーもブルーベリーも新鮮で十分に水分があったので、このままで食べることにしました。
ピーナッツバターって普通のジャムに比べると硬めだし濃厚なので、ともすると食べた時に口の中がもさもさしちゃいます。
それをまろやかにするのに、メープルシロップなどはとても合うのだけれど、今日は２つのベリーの果汁とそれぞれの甘味、酸味がしっかりとあったので、これで完璧でした。

濃いめに入れたエスプレッソにフォームミルクをたっぷりと合わせてカプチーノを用意。
今朝はランニングイベントに参加するために早朝から夫が出かけて行ったので、のんびりと猫と過ごしていた朝、ひとりだけで美味しさ独り占めの「朝ごぱん」でした。

このスペシャルなオープンサンドを食べて、本日はゆっくりスタートの仕事に出かけました。
こういうの食べると、ヤル気が出ますね。
よーし、頑張ろう！という気持ちになれちゃう。我ながらわかりやすいなぁと呆れるけれども。

５枚切り食パン、まだ４枚が残っているから、夫にもスペシャルなベリーのっけをサービスしちゃおうかな？
このダブルベリー。いちごじゃないとこが、贅沢だわぁ。ラズベリー、ホントに美味しいです。

６月はまだまだ慌ただしさが残りますが、最初の大きな山はこの週末で越えたので、明日からは少し落ち着いて過ごせるかな？
明日からのウィークデイはパン焼きを復活しなくっちゃ。
お天気も良さそうだし、植物の植え替えとか、　撮影が滞っているものもあるので取り掛かろう！