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【温野菜生活】秋野菜とゆで卵の酢漬け【土井善晴さん】

今年の夏に体調を崩しかけたことがきっかけで、中医学の先生にかかるようになり、漢方薬を処方してもらったり、中国医学での治療を受けています。
今日もその処方と治療の日だったのですが、本日は先生の他に臨床実習に来ている先生がいて
「とにかくシャ、この人はまずシャ、ここがシャでこちらがホ、ここもホ、全部通ったら、ひたすらカッケツ」
もう何言ってるかわかんないのですが、全身に鍼をうたれ、お腹にあったかい石が乗せられ、気持ちよくなって帰ってきました。

あれこれ体内で滞りやすいタイプである私に先生は「果物を食べすぎないように!生野菜もダメ、温野菜を食べて!」と言うんですね。
なるべくなるべく、と思いながら頑張って実践している最中です。
ああでも、フレッシュな野菜も本当に好きなのになぁと。

そんなことを感じながらこの秋を過ごしていたところ、先日のNHKの番組『きょうの料理 ふつうにおいしいもん』の土井善晴さんが、とても美味しそうなピクルスを紹介していらっしゃいました。

この日のメインは「チキンカレー」だったのですけれども、付け合わせの「秋野菜とゆで卵の酢漬け」がなんとも美味しそうだったのです。

土井さんのレシピだと、レンコン、ごぼう、カリフラワーと揃えるのですが、良さそうなカリフラワー手に入らなくて、とりあえずセロリを追加。
ゆで卵はもちろん入れています。

野菜たちはサッと30秒ほど茹であげて、うちわで扇いで冷ましたもの。
漬け込み用のお酢はやや甘め、火にかけずに作るタイプ。
たった30秒でも茹でれば温野菜だよね。
浅漬けであればかなりフレッシュ感を残して楽しめそうです♪

作ったものがイメージしていた琺瑯バットにキチッと収まったときの気持ちよさったらない!
料理で使う言葉じゃないかもしれないけれど、まさにシンデレラフィット!

ローリエに鷹の爪、そしてレモンの輪切りが入るというこの見映えも素敵。
セロリの葉もサッと(本当にサッと3秒くらい)茹でて入れたら、グリーンも入って鮮やかさが出ました。

番組でメインだったチキンカレーも作ったのですが、こちらは写真が未撮影なのですが、「スッキリとした辛さ」という意味が、おお本当だ、と納得しちゃう味わい。
出汁の素的なものは使わないで、骨つきの鶏肉からの出汁と鍋底のコゲを旨みにしていく方法。
まだ明日の夜の分くらいは残っているので、またそちらで写真を撮りたいな。
酢漬けと合わせて、明日の夜はカレーになる予定です。

温野菜をなるべく食べようと思っていると、いちいち茹でているよりも、いくつかまとめてオーブン焼きにしちゃう方が楽チンな上に、味も凝縮、栄養も逃げなくていいのでは?と思えてきます。
あとは、蒸し野菜も。 

カブもこんな風にしてオーブン焼きにしたものを用意すると、このまま食べても、スープにぽとんと入れても、さらに刻んでマリネ風なサラダにしてもと、色々使えて便利。
秋冬の根菜が美味しいときなので、多分「温野菜生活」も捗るのだろうな。

飽きないように手変え品変えで、楽しんでいこうと思います。

酢漬けのゆで卵、楽しみだな。

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