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ササッと作れる タルトフランベで朝ごはん【レシピあり】

「明日の朝のパンがない。ということは…」
と寝る前に考えていて、まあパンケーキでも焼きますか?と思っていたら、いや、ダメ、明日は夫が出社じゃない?あんまりのんびり出来ないなぁ。この前、朝焼きマフィンは食べたばかりだし、さて、どうしよう?
今から手びねりパイの生地を仕込むのはちょっとめんどくさい。
冷凍ごはんがあれば、スープごはんでもいいんだけど、冷凍ごはんがない。
朝にごはんを炊くとなると、おかずはどうするかなぁ。

なんてことをぐるぐる考えていたところ、
あ! フロマージュブラン、買ったんだった!
と思い出し、それはもう、タルトフランベだろう、と心が決まりました。

薄く伸ばした生地にフロマージュブランなどのチーズを塗って、スライスした玉ねぎなど散らして焼いたもの。
「アルザス風ピザ」と呼ばれたりもしているようですが、とにかくこちらのいいところは、生地が薄いから焼き時間が短いところ。

マフィンだと20〜25分くらいの焼成時間。
手びねりパイだと40〜45分くらいはオーブンに入れることになりますが、タルトフランベは18〜20分もあれば焼けちゃいます。

朝起きて、サササッと準備が出来れば、夫が出社の日も余裕で間に合うぞ。
行ける、行けるはず、もう、それにする。
頭の中で手順を組み立てながら、寝ました。

*****

朝起きて、オーブンの予熱の前にバターをカットしレンジでチンで溶かしちゃう。
それが済んだら予熱スタート。
我が家のオーブン、温度が上がるのに時間かかります。230度でセット。

ボウルに小麦粉を量って入れたら、ひとつまみの塩と溶かしバターをザッと入れてお箸でぐるぐる。
さらに水を加えて、手でまとめる。
まとまったらラップに包んでひと休み。

赤玉ねぎをスライスしつつ、電気ポットでお湯を沸かして、お湯が沸いたら冷凍の枝豆を解凍。冷蔵庫から生ハムを出す。

オーブンの天板にオーブンシートをひいてから、休ませておいた生地を軽く揉んでラップの上で、麺棒を使い四角く伸ばす。なるべく薄く。感覚としては2ミリくらい。

途中、オーブンが予熱完了を知らせてくるので、そのまま適当に30分くらいでタイマー設定して230度で空焼きする。
完了お知らせしてきても、絶対に温度は上がってないんだもの。。。
オーブン、がんばれ!

伸ばした生地をオーブンシートの上にのせて、フロマージュブランを塗り、スライスオニオンを散らし、生ハム、枝豆をのせる。
ブラックペッパーをガリガリとひく。

・・・・・

〈生地の材料まとめ〉
バター 40g
水 30〜50cc(生地がまとまる程度)
薄力粉 100g、強力粉 30g
↑小麦粉はなければ薄力粉だけでもいいし、中力粉や準強力粉を使ってもいい。
塩 ひとつまみ

〈トッピング材料のまとめ〉
フロマージュブラン 30〜50g
玉ねぎスライス 小1玉(約90g)
枝豆 ひとつかみ(彩りよくなればれいい)
生ハム 4〜6枚お好みで
塩、胡椒 適量

・・・・・

よし、OK!
ここまで20分弱です。
稼働しているオーブンを開けて、天板ごと中に入れたら、温度は220度に下げて焼成時間も20分に設定し直して、スタート。

準備スタートから、焼き上がりまで約40分でなんとかなりました。

オーブンに入れている20分の間に、ボウルなどを片付けつつ、ミキサーでグリーンスムージーを作ります。
小松菜、完熟のバナナ、レモンに牛乳。
自分の分のホットコーヒー。

途中オーブンを覗いたら、なかなかいい色になっていたので最後の3分は180度に落として焼きました。

「焼けたよー!出来たよー!」と声をかけ、ザクザクと焼き立てをカットしていただきます。

とってもクリスピー。
生ハムの塩気がとてもいい。
チーズにオニオン、生ハムだけでもいいのだけれど、何かもうひとつ彩りが欲しくて加えた枝豆も、春らしい色合いで良かったです。

トッピングの材料さえ揃っていれば、タルトフランベは朝ごはんに向いてるんだなぁと実感。
ざっくりパパパッと作れちゃうの嬉しいです。

もうちょっと手順写真を撮りながら、レシピを書いてみようかな。
この生地だったら、ピザソースでも良さそうだし、残り物のミートソースとかカレーなんかでも楽しめそうです。

少し気が早いとは思うけれど、この分だと今年のゴールデンウィークもお出かけ、遠出はままならないですよねぇ、きっと。
おうち時間、おうちごはんのお楽しみメニューにも良さそうですよね。

サポートいただけると嬉しいです^^