ちりめんキャベツのスープと週末の【ちいパン】

休校になったり、外出は控えてくださいという要請だったりと世の中はバタついていますが、粛々とやるべきことはやるのです。
２月最後の土曜日。いい天気。仕事です。

今朝は、私のリクエストに応えて夫がお土産に買ってきてくれたパン。
新宿３丁目にあるパン屋さん【３丁目のちいさなパン屋さん】のものを並べました。

我が家の“特に”週末の朝に登場することの多いこのくるみパン。
そんな名前ですが実際はというと、くるみが入っているパンに、ジューシーな鶏ハムとクリームチーズ、キャロットラペとレタスがサンドしてあるというもので、税抜き１７０円という信じられないコスパを誇るサンドイッチです。
これが大好きで、夫も私も１個ずつ食べちゃいます。

上にあるのは、夫のパニーニ。その下にあるのが、私のカレーパン。
もちろん、どちらも美味しいのよ♪
小さなお子さんを連れたお客様も多いというこちらのお店のカレーパンは、フィリングもスパイシー過ぎず、かと言って“お気持ち程度のカレー感”でもなくって、流石よねと思います。
そして、個人的には『贅沢！ゴロゴロお肉』みたいなカレーパンが苦手なので、そうじゃない、程よいサイズなお肉入りが嬉しい^ ^
（ゴロゴロお肉のって、揚げたてだったらいいかもしれないけど、冷めてたらただのスジスジしたお肉じゃない？食べにくくない？と思いません？？）

このところ続けて、お客様からいただいたパンがあったり、母が遊びに来ていたりとしていて、『週末ちいパン』が出来ていなかったので、本日は久しぶりで嬉しかった！
やっぱり美味しいなぁ、とうきうき食べました。

そして、もう一つはスープ。

実家に帰って、母と買い物に行った先ですが見つけた“ちりめんキャベツ”
一玉だけ並んでいたそれを即買い物カゴに入れ、宅配便の荷物と一緒にこちらまで送ったものを、ようやく調理しました。

ちりめんキャベツ→サボイキャベツ は、繊維がしっかりしているので、加熱調理がオススメ、煮込みに向いている、という情報だけは持っていたので、どうしようかなぁと考えていたのです。
ロールキャベツやファルシも良さそうだけど、、、いつも普通のキャベツで食べている【スープ作家 有賀薫さん】の焦がしキャベツのスープにして、いつもとの違いを楽しんでみるのもいいな、と。

鍋に油を入れて切り口を焼き付けていくと、すぐに甘い匂いが漂ってきました。
４等分したので切り口は８面。それぞれしっかり焼いてから、水を加えて蒸し煮。
とにかくしっかりとしつこくじっくりゆっくり蒸し煮にしました。
たしかに繊維を感じる肉厚な葉っぱ。弾力もある。春キャベツのふんわりした軽い弾力とは違うむぎゅうむぎゅうという感じ。

ベーコンも足して調味したのですが、ベーコンに負けないキャベツがちゃんとメインのスープに仕上がっています。
とろとろに煮えているのに、形はしっかりと残り、でもナイフいらずでフォークとスプーンで食べれちゃう柔らかさ。
ちりめんキャベツ、面白い！
今度また見かけたら、買おう。
もっと大玉に出会えたらロールキャベツも作ってみたいなぁ、どこかにないかしら？

朝ごはんが充実すると、頑張ろうという気持ちになりますね。
明日もまだこのキャベツのスープがあるから、続きを美味しくいただこう。
パンはね… 夫がパンの耳でフレンチトーストを仕込んでるんです😅
何故、耳なんだよー、と思わなくはないのですが、楽しそうだから良しです。