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“新しいうつわ” 寒い日は温かい麺でランチ

今日はもう少し暖かくなる予報だったのに、日中はそこまで気温が上がらず、そして、夜もそれほど下がらないはずだったのに、思ったよりもうんと寒く感じます。
最低気温予報、NHKの朝のニュースでは16度だったのに、20時の段階で都内は12度台でしたもの。そりゃ、寒く感じちゃうよねぇ。

ひんやりと肌寒い日はやはり温かいものが食べたくなりますが、こちらもやはりそんなちょっと寒いなと感じた日のお昼ごはんです。

焼き付けた舞茸のお出汁が効いた、木の子たっぷりのあんかけ煮麺です。

お中元でいただいた素麺、ひやむぎがまだ残っている我が家。最近は夫がリモートワークの日はこんな感じのランチが続いています。あとは、夕飯のお鍋のシメにも入れていますが、なかなか無くならない!いや、有難いですけど。

フライパンに胡麻油をひいて、舞茸をぎゅっと押しつけたりしながらこんがりと焼き付けたら、一度取り出しておき、そのフライパンにお水をいれて、舞茸の旨味も香りも全部取り込んだスープを作り、煮麺のおつゆにしました。

えのき、椎茸、しめじも加えて、最後に片栗粉でとろみをつけて、「あんかけスープ」にしていますが、この片栗粉は『水溶き不要の片栗粉』という商品。
サッと振り入れて使えるのが便利。
面白い商品があるものですねー♪

ところでこの煮麺を入れたどんぶり。
この日が初使用だったのですが、夫は全く気が付かなかったとのこと。
あれ?そうなの?

この新しいどんぶり、近所の商店街の「せともの屋さん」で購入したのですが、このところシャッターが下りていることが多く、気になっていたんです。
それがたまたま通りかかったタイミングで開いていて、前から店先に出ていた、どんぶりと似たような模様の大鉢を見てみたくてお邪魔したのがきっかけでした。
「最近、お休みされてましたねー」と話したら
「あまり体調が良くなくて、、、もうそんなに長く(お店がやれる)とは思わないけれど、ここにあるものは、なるべく売りたいわ」と。
実家の母よりもひとまわりまではいかないかな?という感じの女性店主さん。
「うつわがいつもとちょっと違うだけで、楽しいのよねぇ」と、私が選んだどんぶりを包みながらおっしゃっていました。
そうですよねー♪ 夫が気がつかなくても、私が楽しいんだから、いいのだ。
「お気に入り」が生活の中にある、ということがいいのだよね。

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