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12月 四谷の朝とシュトーレンと埋れ木

12月になりました。
なんだかあっという間に今年も残り1ヶ月…となってしまったような、いやいやここまで長かったような、、、

いつもならば12月になるということは、秋からの繁忙期の最終盤を迎えているタイミングで、ややお疲れモードでありつつも、間もなくゴール!という期待と晴れがましさでちょっと高揚した気分もあるところ。
まあ、今年は全くそんな雰囲気もないということで、のんびりしつつ、本業が暇ならば他ごとして楽しもうよ♪と、本日も朝から四谷にいました。

気持ちのいい青空。そして、大きな木々が色づいている、川沿いの道。

クリスマスを目前に、ジュエリーブランドさんが「お客様にプレゼントするノベルティのスイーツ」を作りたいという話があったそうで、いつもお世話になっている方から、声をかけていただきヘルプ要員として参加しました。

ブランド名が入ったクッキーやらフィナンシェやらチョコレートやらが全1,200個。
黙々と作業を進めるメンバー。
集中力が試される時ですが、こういうの割と好きです。無になれる。
キラキラしたクリスマスカラーのスイーツが、ずらーーっと並んで完成していくのも、すごく達成感を味わえます。
どんなものが出来上がっていたのかをお見せ出来ないのが残念なのほど。

作業がグッと乗ってくると全員黙り込んで、一気にスピードも上がるのですが、緩急あって、楽しくワイワイしている瞬間もあります。

そして、そんな仲間の一人がランチの際のおやつにーとすごく素敵なシュトーレンを持ってきてくれていました。
なんと【signifiant signifié シニフィアン シニフィエ】のものですよ。
すっごくしっかりと焼き込んであるタイプで、こちらはシュトーレンでも『プラリネ』と名前のついたもの。ショコラ、オレンジピールなど、ナッツがギュギュギュ。

この粉糖はなぜ色づいている?と思ったら、和三盆だった!なんと贅沢な。。。
思わずみんなでお値段まで聞いちゃいましたが、ひゃーーーさすがぁ、という価格。
いや、でもしかし、しっかりとその価値あり、という美味しさでした。

「遠慮しないでねー」と言われ、本当に遠慮なく2切れもいただいちゃった♪
今年のシュトーレンが、あの志賀勝栄シェフのものでスタート出来た喜びよ✨
Nさん、ありがとうございました。
ご馳走さまでしたー。

スイーツ作りのお手伝いをして、18時に上がって帰宅。
玄関開けたら、猫たちが不服そうな顔で並んでいたので、しばしのサービスタイムを過ごし、あとはサクッと夕飯の用意。
そして、夫も帰宅してあれやこれやを片付けながら食事も済ませて「ヨルカシ」タイム。
今夜はこちら。

この前の、栗むしようかんを買った日にもう一つ買っておいたお菓子。
こちらは滋賀県のお菓子で『埋れ木』という名前のもの。
通常は、餡の入った求肥に抹茶と和三盆がまぶしてあるお菓子なのですが、これも期間限定ということで「きな粉と和三盆」バージョンが出ていたんです。
ホント、“期間限定”という言葉に弱いな、自分。

上品な甘さと柔らかな食感が大好きなお菓子なのですが、きな粉の香ばしさもあって、いつものじゃないバージョンも美味しくいただきました。

しかし、今日は「和三盆」にも縁のある1日だったなぁ。

気持ちのいいお天気と美味しいお菓子、そして、仕事では良い仲間とご一緒しつつ、迎えた12月です。

東京発着のGoToは、高齢者と基礎疾患のある人は自粛をー、なんてことにもなっていますが、まずは健康第一で残りの2020年を乗り切ろう。がんばろー!



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