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ヤスモリとはかせの一か月間ロボットバトルtwitterまとめ

僕が、2016年に描いていた、ヤスモリとはかせの一か月間ロボットバトル、
という作品です。
 大変な熱量を描けて描いた作品ですので、
分量はかなり多めですが、小分けにして読んで頂けると嬉しいです。
では各話リンクを説明しながら、お話していきましょうか。

1、夏休みのはじまり

この物語はとにかく一か月間、主人公ヤスモリが、
どんな夏休みをすごしたのかというのを見てみる、
ちょっとした体験作品になっています。
なので小学生の夏休みの課題のように、
どこか気が抜けていてそれでいて毎日を伝えようと、
懸命な姿が伺えると思います。


2、ロボットボットザップーン

一カ月のロボットバトルを継続していくうえで、
ヤスモリくんが飽きてやめてしまうのではないか?
そういう問題が常にありますが、
そこはパイロット適正があったというところでしょうか、
彼は命がけで挑むことにも自然と慣れていってしまいます。


3、まだまだロボットバトル

はかせが多彩なロボットを作れるという、
凄い才能を持っていることを、
ヤスモリがその身をもって体験するが、
いかんせん相手のロボットは強く、
結構、シビアな戦いが続いているようだ。
戦いを通してヤスモリとはかせ、二人の仲にも変化が?



4、ワシだってやれるんじゃあ!

保護者が保護者のまま、じっと、
子供を見守っているのはなかなか大変な忍耐がいるようで、
責任の問題から、どうしても手を出してしまうことがあります。
 見守っているというのは大変なものです、
良い方向に指導するということさえ出来ないこともあります、
ほとんど傍観者じゃないか、本当に保護者?
 とさえ思いますが、それでも付き合う、微妙な関係性です。


5、ふたりのファイター

ヤスモリ君が戦う相手を始めて意識し始める瞬間は、
いつのことだったでしょうか?
相手がいてはじめて始まる物語があります、
その物語がここから動き出すのです。

6、たたかってるのは

 パイロットがいてはじめて白熱する戦いがあります、
どんな戦いにも人間がいることでロボットに人間が宿ることで、
辞められない意志が、鋼鉄のカラダと一体となって、
その情熱が一撃一撃となって発散されるのです。
 それは両者、受け止める相手がいてはじめて成り立ちます。
ヤスモリくんを受け止めてくれるのは誰かな?


7、物語解説

 解説を始めたあたりで、内容としては、
ロボットバトルを始めるにあたって足りなかった説明を、
捕捉したいなと思っていたわけですが、
ちょっと解説でロボットバトルしちゃったり、
新ロボット出したりして、
どこか悪い癖が出てるので、
注意して読んでね。


8、キャラクター紹介

 キャラクターを覚えてるかという話で、
キャラ表をちゃんと作って無かったから製作中に、
描きながらという事情をはらんでいる。
 つまりここらへんを描きながら、
並行して編集作業をしてる感じだったのであって、
作る苦労を改めて知った、そんなヤスモリとはかせの一カ月間、
ロボットバトルでした。


9、後日談

後日談なので、お話をまとめに入ってるところがあります。
長い夏休みを体験する良い機会ですし、
日常に回帰していくその時間も含めて、
お話しを閉じる為にはちょっと必要なものだと、
後から描いていてわりにしっくりきた次第です。


10、ふろく

レイディ・ターセイトさん!?
何故か分からないけれど、
未来の方向性も公開しちゃう欲深さが、
うかがえますが、そんなに元気は無いよ!
本当に!


11、雑記

 例えば、家庭を繊細に描ける能力があったら、
僕はロボットバトルなんて披露せずに、
家庭劇とかをやるのだろうけど、それが出来ない、
理由はもちろんある、家庭を描くことに、
生活を描くことに抵抗があるのだ、
要するにまだまだ成長の余地があるということ、
もっと人の生活に密になった絵が描きたいなあ。



12、ロボット設定

ロボットの設定画を後から作っている感じが強かった、
何せ、動かす際にかなり改変しまくってるセガンタスや、
パイクスモアのデザインであるから、
それに納得する説明もしようと試みたのがこのロボット設定、
何せ回を重ねるごとに変わってしまうデザインには、
読者のみなさんもなかなか苦労なさったのでは?


13、絵コンテ

分かりにくいかもしれないが、とても小さなコンテを切っている、
あ、ちなみにタイトルのカラーコンテはイメージコンテであって、
作中では使ってないのです。分かるとは思うけど。
64分割することによってわりに連続した動きのある、
コンテを切るという作業には向いてるかも? という話で、
それともうひとつ、オープニングは本当に後から付け足したコンテで、
結構、どんなコンテでも対応できると、この方式を改めて、
知った、良い機会ではありました。
 ちょっと大きなコマにしたい時、または細かく見せたい時は、
おもいきって大ゴマを使ってみたりと、なかなか面白い、
その時にしか出来ないやり方でカラーコンテの絵も気に入ってたりします。
そう、自由にコンテ切っていいのだ、縛られることは何もない、
まあ話は長くなるので、そろそろ切り上げますが、
ともかくヤスモリとはかせの一カ月間ロボットバトルを、
今後ともよろしくなのです。




こんどこそ本当におしまい

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!