勇者融合ブレイブン完結
9日間にわたって連載されていた、
勇者融合ブレイブンも遂に完結となりました。
読んで頂いた方、興味を持っていただいた方は、
誠に有難うございます!
正直な所、内容は本当に人を選ぶものとなっていますので、
あまりすすめるのには向かないかなとか自分で思ってる節があります。
何せ、まだ、荒削りなところは否めないですしね、
とはいえ、大事な数少ない長い漫画作品の一つですから、
自分としては自信作として、しっかり胸を張りたいところなんですよ、
これをこのまま色んな人にも読んでもらって、感想いただきたいと考えてるので、noteで漫画に興味がアリソウな方に、
是非、おすすめしてこようかなと思ってます。
大体、100人くらいの方を考えて、おすすめしてみて、
反応を見たいところなのです。 それだけ、欲求があるわけでして、
やっぱり人間というものは欲深いというのは確かですね。
で、勇者融合ブレイブン、第九話の内容面ですが、
勇者融合ブレイブンが戦ってきたことの総決算となっております。
魔怪獣が現れるたびに勝利を収めてきた、勇者融合ブレイブンの、
孤独な戦いに終止符を打つことが何よりでしたが、
やはり、勇気を産み出し続けることが出来なければ、
持続できないのが、勇者融合ブレイブンのサガです。
そのサガを背負ってしまった、我らが勇者融合ブレイブン、
そしてその勇者融合ブレイブンから分離した、我々の意識は、
全てが終わった世界の跡地を巡ることを選択しました。
何よりも、いくら強いヒーローでも、
自分の最強さには勝てないというのがベースになってますし、
そう、一人のヒーローだけでは無理や負担が掛かることを、
人々は知りません、何もかもを解決してくれる万能の存在は、
神様や悪魔に違いなく、そんな存在に頼りきってしまった人間は、
すべての分野において、圧倒的に世界から切り離されて、
壊れゆくのみの運命に放逐されます。人ごと、世界ごと。
この宇宙にもしもがあるなら、
勇者融合ブレイブンだけを闘わせずに、
人々が自分たちの勇気をもって力を振り絞る、
そんな未来もあったはずでしょう、
しかしここはシビアな勇者融合ブレイブンの世界です、
なにもかもを統合していってしまって、
結果として、残るのは巨大なヒーローの足跡です。
その足跡が踏みしめた大地は確実に歪なものになります。
だって、大怪獣、魔怪獣と戦うために作られる、
ありとあらゆるロボットが、この世界を導くために、
たったそれだけのために存在させられているのか、
それとも人類が、試されてるのかは分からないですから。
最後に笑ったのは誰だったのでしょうか?
他ならぬ勇気をあざ笑う影が、あとに残ります。
おしまい
いただけるなら、どこまでもおともしますとも!