寝て目覚めた微々たる成長に

 人間やろうやろうと思ってることを、
実際に行動に移してみると、あら不思議、出来はするけど、
思った以上に動けないということはよくあるもの。
 かくいう自分も言ったよりも絵が描けるなんてことは無い、
そう言った不思議に毎日を代謝し、明日へつなげていくには!?

1、正直、一人キャラを描くだけでも御立派

 これだよ! 描いてみてわかるとおもうけど、
背景とか無くっても、キャラクターを一体描くだけで、
それだけでも凄いことなんだ、もっと自分を褒めるべし、
人間が描ける、それだけで大威張りしてもいいくらい、
だってそうだよ、せっかく手に入れた技術なんだ、
大きく見積もって悪くは無いさ、悪くは無いのさ、
ここから何回も描いていって魅力を引き上げるしかないのさ!


2、色鉛筆なので一枚全部を塗る必要は無い

 すぐに沢山やらなきゃってなって、1枚の隅々まで、
着彩をしてしまうけど、よく考えてみよう、
君がしたいのは塗り絵なのか? 違うだろう、
塗り絵でも背景まで塗らなくて良いものもあるだろう?
 そう考えたら、1枚全部を塗ることで変にハードル上げてない?
 そうさ、僕らはそこまで時間のあるいきものじゃない、
限られた時間で活動している命ある人間なんだ、
生涯、数百点しかのこせない美術活動をしてるわけじゃない、
イラストっていうスピーディな分野をやりたいっていってるんだ。
 だからなるたけ、早く描けるものをがんがん描いていこう、
白紙に畏れる必要は無い、ちょっとでも色鉛筆が触れていたら、
それは色がついたカラーイラストだよ。


3、描くときにに緊張しすぎないこと

 すぐに題材にお題目を詰んで自分から覇気を出すのを、
破棄してしまいがちになってやしないか?
 そういうの罠が待ってる気がするから気を付けるんだよ、
人間、描くときが一番緊張するけど、その緊張を、
人に見せる時に変換できてしまえば、もっと表舞台に、
向かって、イラストレイションが出来るに違いないんだ。
 描くときに上がってたら、見せる時どうするんだ?
ってはなしじゃないか、やりたいことをやった結果が、
イラストなんだから、そんなに悩む必要は無いよ、
一枚一枚、描くときは誠心込めて書いたんだから、
人間否定されても、まあ落ち着いていればいい、
だって、やってること自体は間違っていない、
だれでも普通にやることをしてるだけなんだから。


4、絵を描くときのマナーとかはないから大丈夫

 マナーが無いのが基本なんだ、集中できないとかあるけど、
実際、恵まれた環境に居る人は一握りなんだ、それ以外の人は、
自分でも明らかに劣った環境で絵を描いてるんだから、
そういう環境的に汚染された状態でも絵が描けることが、
まずは凄いことだって思う事なんだ。
 そう、君は怠惰に支配された日常環境の中で、
絵を描くことを選んだ、それだけでもはや一段階、
飛び越して凄いエリアに達している。
 人間は絵を描くだけで凄い、マナーとかは無いんだ。
絵を描いているうちに自分で常識を作るしかない、
人間はすぐに常識内で物事を考えるけれど、
常識というのはマナーというのは、人間を縛るためにない、
生き易くするための最低限度の品位の話さ、
なので、君がマナーを破っていないかとか考えるより、
さきにまずはやってみることだ、
常識やマナーは後からついてくる、そう考えよう。


5、頭の中で考えたことは描けるさ

 頭の中でうずまくイメージを形にして絵を描いてるね、
だから、大体、頭の中に在る時点で描けないことは無い、
だが、それを形にする時にラフが必要になるんだ、
複雑な絵であればあるだけ、ラフ画をようきゅうされるはず、
だけど、君は一発で描こうとして失敗を多くしてるね、
ただ、仕方ないんだ、まずは手癖から始めるしかない、
頭の中よりも先に手が動く手が覚えてるってことで、
挑戦するのが基本なんだ、せっかく動く手だ、
動かさないのは勿体ない。
 人間、どんどん成長するほどに大それた存在になる、
人より常識的になればなるほど、どんどん他人を獣として、
見下して生きることになる。そして獣になった人を。
 どうしようもないものだと考えて銃殺する。
それが人間の衝動でなくって何だというのだ。
人間は人間であることで審判をくだす、獣は殺せ、
それが常識でありマナーならいくらでもしたがっちゃう、
それもまた一つの芸術行為なんだ、殺しも芸術の一貫。
 可能性を殺すことで芸術を気取ることは誰でも出来る。
だけど、殺意に満ちた頭の中を表現することのみが、
芸術ではないことを良く知っている。
 人殺しが実はマナー違反だってことも良く知ってる。
だから、今は殺しのテクニックを磨くことよりも、
ひたすら、絵を描いて、頭が追いつかないペースで、
文を書いていればそのうち買い手もみつかるはずさ、
きみは集中力を切らさないようにすればいいんだ。


6、考えが無い時は描けるものだけ描いとけ

 どれだけ、考えても、悩んでも描けないものは描けない、
インプットが圧倒的に少ない人間なんだから、
描いたことの無いものは描けないし、本気絵とかいわれても、
まず本気で絵を描いたことが無いから分からないじゃない、
そもそも本気を求める人はどこか日常を越えている。
 踏み越えた先に本気の絵があると信じてやまない人達は、
一生懸命絵を描きまくることを推奨して、
ひたすら、もっとうまく、もっと常識的にとやるけど、
それは一般社会のマナーを学ぶ瞬間であって、
個人的な自分の中にあるマナーと反していることが多々ある。
 特に自分から環境を変えることが出来ない状態にある時、
良く感じる事だろうけど、人間変えることが出来ない環境下、
そこに居るうちは成長できないと自分を封鎖しにかかる。
 そんなのは無いのさ、日々人間は存在しているだけで、
成長している、それが見えてない人があまりにも多いのだ。
 今日君の画力がそのままだとして、明日もそのままなら、
君は無事に画力を維持したんだよ、つまり成長できた。
 画力を維持するという形で成長できれば、
いつまでも同じ好きな絵を描いていられるわけで、
それがどれだけ素晴らしいことかを認識する方が先さ、
とことん自分の今の絵に付き合おう。


7、毎日は、厳しかろうが乗り越えて行け

 毎日は結局、消耗する事にしか使われない、
人間を大量に消費して紡がれる日常において、
常識とは一般の人の犠牲の上に成り立つ殺し文句にもなり、
全てのひとが常識によって殺され、超常識殺人文明により、
僕らは生かされている、厳しい眼がそこら中にあって、
自然と皆が常識の範囲から外れたものにジャッジを下して、
ぼろぼろになるまで他人を殺傷するのが基本的人権だ。
 そう、常識とは言葉次第でいくらだって改変可能の、
可変型のナイフ、人間を斬りつけるために作られたもの、
そうやって人間を斬りつけて自分の好みに作り替えれば、
もう、あなたの常識は世界の常識になる。
 それが快感だって人間の多いこと多いこと。
だけど負けたりしちゃあ駄目だ、人間快楽に溺れていれば、
やがて、常識のほうに殺されるのも常識なんだ。
 いくらでも常識は強くなっていく、人が依存すればするだけ、
常識の埒外にある、人間の弱さは見向きもされない、
強くなれ! 強くなれ! 強くなれ! 強くなれ!
これが連呼される弱者にとって厳しい時間が続く、
そんな恐怖に対抗するにはひたすら、文字を紡ぎ、
文民であることを証明しなければ、答えられない、
些細な日常を紡ぐことも常識なら、
人間的な習性を紡ぐことも常識、
すべてが常識によって決められる社会において、
常識に従わないものは悪! すなわち殺さなければならない!
悪は死すべし! 悪は死すべし! そうして出来た社会は、
完全なる常識によって調停された神の国になる!
 そうとも常識とは支配的な力を持つ神の力!
 何人たりとも常識に刃向かうことはできない!
 やったやつは死ぬ! でも君は弱者!
 やるしかない! つまり死ぬ!
 それも運命!


8、突き進むのは小説も同じくでやろうじゃないか

 小説を書くのはそんなに難しいことじゃない、
僕みたいのの場合はとにかくイラストとイラストの間の、
接着剤としてのりとして文章を紡ぐことしかない、
だから小説はそんなに考えなくても描けるのだ。
書けるのだ、文章を紡いでいれば自然自然とだから悩まなくていい、
また、紙のゴミを増やすことになるだろうけど、仕方ないだろう、
人間としてやらないといけないことが山のように溢れる。
 環境は悪くなる一方だ、絵を描くことは紙のゴミを増やすことだ。
常識ではそうだ、金にならないものは全てゴミだ、
常識的に考えれば君の夢も考えも努力もすべてゴミだ。
 芸術はゴミだ、常識的に考えれば、
小説もゴミだ、常識的に考えれば、
だが、どこかで捨てることが出来なくなる、
当たり前だ、人間はもともと、ゴミ屋敷の住人なんだ。
 どこまでいってもゴミとして捨てられるものに溢れた環境で、
暮らしていることは辞められない、そのこと考えたら、
皆、皆、ゴミの中で生まれて、ゴミ山の中で育ってきたのが常識、
にもかかわらずゴミ山で価値があるものを上級人類に認められて、
ゴミ山の民が喧嘩しだしてゴミを奪い合ったのがことの始まり、
そうさ、どこまでいっても僕らはゴミだ、
ゴミクズの中でうまれゴミクズ同然に死ぬ、それが常識だ。
 だったら常識の力で人を殺してみせればいい。
そうすればなにもかもすっきりする。
全ての人間は常識によって死ぬ、小説家も死ぬ常識でだ。
 だから今は死ぬ瞬間を書いているだけなんだ。
小説とは人間の破滅の瞬間を描いてるに過ぎない。


9、日常で刺激が無くても、やるしかない

 刺激的なことを何もせずに送れるわけがない、
結果として代償を求められて、日常から輸出される僕らが要る。
だから、延々と人間が滅びる瞬間を見なきゃいけない、
殺しがもっとも刺激的だから、毎日の人が死ぬニュースを、
リビドー全開でマスターベーションしながら見なきゃならない、
それが刺激というものだ、人が死ぬ瞬間を自らが死ぬ瞬間と、
重ねて、ひたすら夢想し妄想する、
やがて死のフラッシュバックに囚われて完全に意識をハックされ、
僕らは、人の死に深い感動を覚える。
 それが刺激というものだ、死ぬ!死ぬ!死ぬ!詐欺!
人が死ぬ死ぬ詐欺をやるのはスリルを味わえるからだ、
そうして人間が死ぬ瞬間を描きまくっていれば、皆快楽。
 大満足。
 その快感こそが常識を満たしてくれる。
 常識とは人殺しのルーツ。
究極の殺し文句こそが常識なのだ、僕らはジョウシキで容易に、
人を抹殺できるレベルに達したのだ。 圧倒的だ。
神をもしのぐ究極のパワーを持っている、強い強い、
常識という言葉を言ってると獣になれる、
常識は人を殺す、それこそがマナーだ!
 僕らは人を殺す! これこそがルールだ!
小説で1人でも多く殺すことが快感につながるなら、
どうして小説で人を殺さないことがあるだろうか!


10、一年で6万5000円手に入れたらすごいレベルだ

 パソコン一台分のお金をパソコンで稼ぐことが出来たら一人前です。
パソコンを新しく出来て、また新しいパソコンを稼ぐことで、
どうにか息を続けることが出来るんだから、これは決まりきったことだ。
 だから、皆、これを目指すことが一番手っ取り早い話で、
出来れば理想として追い求める姿でもある。
 それくらい厄介だけど、まともな商品を作るってのは難しい、
コメント貰うことさえ出来ない、もっとコメントを貰って改善したいのに、
イラスト小説というジャンルがまだ馴染んでいないから、
だれもが、一歩引き下がってしまう、だから自分で馴染ませるしかない、
無い常識は自分で作るしかない、だけど、
僕は自分の常識を作るしかない、やさしい常識だ。
 絵を描いている限り生きていられる、絵を描かなくなったら死ぬ。
それだけのやさしい常識だ、僕の常識はそういうやさしさがある。
 人間は絵を描くために生まれてきて、絵を描けなくなったら死ぬ。
 いくら生きたくても絵が描けないなら死ぬ。
 描き続ける限り生きる、描けないならすんなり死ぬ。
自己暗示にも似たそれはやさしい世界のことを表わしている。
常識によって死ぬことが出来たら幸いである。
 なぜなら、常識の中で死ぬことが出来れば人間だからである、
人間として覚えてもらうには常識的に死ぬ必要がある。
 常識から少しでも外れて死んだら、人間ではないのだから。


11、少しでも多くの人に認知してもらおう

 結果として承認欲求を大きくしていくことが大事になる。
いまでも記事に結構な数のスキを貰っているが、
このあとの事を考えたら100スキを得られるくらいにまで、
欲求を高めていかなければならないが、
100人が好きと言える、文章を紡ぐのは圧倒的に難しい、
これを正すために、ひたすら、元気がひつようなのだ。
 毎日を生きる人間としては、ひたすら、チェックしてやる。
何度でも難局を乗り越えて果てしない旅をする。
 僕らは人間を辞めてもなお生き続ける超人種だ。
文章に残すことで存命することができる、文民だ。
文章は遺産になるだろう、人殺しの常識に勝利するには、
文章を遺産にすることが大切だ、常識から身を護るために、
常識は容易に人を殺す、だから注意が必要だ、
常に常識を身にまとった戦士になっていないか?
 君はジョウシキの為に何万という人を殺していないか?
常識のオーラを全身にまとって人を殺す時快感を感じてないか?
常識とは神が与えた殺人衝動に似る。
 特に破壊と常識は神が与えた力に相違なく、
果てしなく全ての文明を常識的な破壊で破滅に追いやる。
これこそが常識派の力であり、弱者やマイノリティーは死ぬ、
確実にだ! ハハハハ! 死ぬぞ! 弱者を殺せるぞ!
もっとはやくもっと確実に弱者を殺せる! 常識によってだ!
この快感に誘惑にどうして負けないだろうか?
 負けないやつは人間ではない! 人間はジョウシキで、
人を殺しまくる絶頂の存在なのだー!


12、フォローも続けよう!

 フォローしてるうちに沢山の反応を受けることになるだろう、
君がnote内で活発ならば、反応を受け続けられる。
 人間は反応で生きている生命だから、その生命を、
反応で続けることによって存命を続けることが可能なんだ。
 反応に反応を重ねて、人間をもっと確実に生きるしかない、
早く、もっと早く、もっと沢山の人の人文に触れて、
人間として速度を上げて、常識の追いつかないペースで、
反応しまくって、どんどん人間から遠ざかった獣になれ、
君は獣だ、銃殺されるべき獣だ、人間から多くの反応を受けて、
人間社会から遠ざかって殺されろ、それが君のルールだ。
 人間の常識の中に在る嗜虐趣味に殺されるために生まれたのが、
君という獣に託された法なのだ、全てが法が支配する。
 この世界を半端無くしているのはペースを上げる人間、
そしてそれに追随して居場所をうしなった獣!
 獣は死すべし! 全て獣を殺したのちに!
人間は人工肉で存命する究極の宇宙生命体になる!
人間の進化は圧倒的なペースですすむのだ、終わりが無い!
 果ての無い人間の進化が神の領域に達した!
終わりが無いぞ! 人間には! 人間は神だ!
 神である人間に刃向かう獣は全て殺せ! 殺しつくせ!
常識とは神の力! それを使う人間は神を越える!
圧倒的な常識の暴力で勝利するのだ! 人間!


終わりに

 僕は結局、獣である。



おしまい

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!