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適応障害体験談

こんばんは。ぼきんちゃんです。


この時間に更新できるの久しぶりです。たまには早く寝ようかなと思いまして笑


適応障害で休んでいる公務員ってどんな症状が出たりするの?どんな時に症状が出るの?自分で体験するまではそのしんどさが全然わかりませんでした。


今日は適応障害がどんな時に起こってどんな症状が出るのか、私のとある1日に凝縮されていたのでその日の体験とともに紹介していきたいと思います。太字部分が症状です。


始業5分前…朝の朝礼から始まる。始業前に変なスピーチをさせられる、この変な5分間があまり好きではなかった。頭も痛いし、気持ち悪い...始業前からなぜか肩こりがある。もう既に帰りたい。


もともと胃が悪く頭痛持ちでしたが適応障害の症状なのか、かなり酷くなった。肩こりに関しては、肩にお化けでも乗ってるのではないかと疑うレベル。すごく重い。


始業して早々に電話が鳴る。はぁ、もっとのんびり電話してくれるといいのに。電話に出ても出ても、一向に鳴りやむ気配が無い。取次ぎの連絡をしないといけないのに、また電話が鳴る。とりあえず電話に出ていると、取次ぎ案件が4件くらいたまっていた。はぁ、庶務の仕事もあるのに…


担当の仕事をなかなか消化できず、取次ぎ案件を片付けると、今度はこちらから送付された通知の内容に対して不服だという窓口の対応をしてくれと言われる。え、ほかの人に頼んでほしいんだが…と思ったその時である。胸がドキドキして止まらなくなった。胸キュンとかそういう次元のドキドキではない、非常に不快で、胸を打つ感じ。そのすぐ後に吐き気がした。


さすがに無理だと思ったが、何だか私がやる雰囲気満載だったので仕方なく対応した。対応は上手にできたが、午前中が終わってしまった。担当業務に何も進捗を生んでない。

お昼ご飯も食べる気が起きず、そのまま午後へ。今度は電話が鳴るたびに動悸がする。ずっとドキドキして辛い。気持ち悪さが半端なく、医務室で休むことに。

そういえば、急ぎの要件もあったかな…不思議と職場から離れると、吐き気は収まっていたが、戻ろうとすると気持ち悪い。急ぎの案件があった気がするので、職場に戻ると気持ち悪い。


今までは付箋を使ってタスク管理をしていたが、いつの間にかタスク管理をしていても仕事を忘れてしまうことが多くなった。タスク管理ができなくなってきた。仕事量が増えたとはいえ、去年まで仕事はきっちり定時までに終わらせていたのだから、仕事を忘れてしまうというのはなんだか受け入れがたいことだった。

あとは優先順位を付けて仕事をこなすのが困難になっていた。仕事の効率が悪くなり、どれからやればいいか考えていると電話。パニック!!電話中も相手の話が耳に入ってこなく、頭が真っ白になる。


急ぎの仕事をしていると、不意に悲しい気持ちになり涙がこぼれてくる。涙を抑えるためにトイレに駆け込む。


こういった感じで午後も仕事が捗らず、結局残業をしていった。


この適応障害の症状満載の日に自分は病気なのではないかと感じ、病院を予約するに至りました。動悸あたりでようやく変だと自覚しました。


もしかしたら自覚していないだけで適応障害の症状になっている人もいるかもしれません。気になる人がいたら、太字の症状が出ていないか気にかけてあげてくださいね。(※ぼきんちゃんの症状はあくまでも一例です。様々な身体症状が現れることがあります)


適応障害はストレス要因から離れると回復することが特徴で、うつ病はストレス要因から距離を置く等関係なくふさぎ込んでしまったりすることに違いがあると精神科医から説明されました。どちらにしても、異常には変わりないので精神科や心療内科の受診をおすすめします。


ではまた。

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