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休職からの退職。面接で退職理由を聞かれたら?

休職して仕事を退職したら面接で頭を悩ませること、

「退職理由はどう話そうか…」

私も面接前に頭を悩ませました。


私は2021年11月末~2022年3月まで公務員を休職。
2022年4月~6月まで無職という経歴です。



正直、
胸を張ってお話できるような経歴ではありません。



こんな経歴の中でも、

どうやって退職理由を話したのか
どう納得してもらえたのか


この2点についてお話できたらと思います。


退職理由の話し方


結論から言うと、
事実をありのままに話した方が誠実です。


ただ、主観的な感想を言いすぎると
面接官からのイメージがマイナスになるので
気をつけましょう。



話の構成の仕方からすると、

現在いる組織への不満&不安(2割)
       +
転職する目的、どうなりたいのか(7割)
       +
採用するメリット(1割)


みたいな形で構成するのがベストです。

今いるポジションだと自分のなりたい姿が
叶えられないんだよということを
アピールできるといいですね。


私の事例でお話します。

面接官
「どうして退職し、転職しようと思ったのですか?」


「1つの企業で長く働きたいと思ったためです。
元いた組織では市民対応などでやりがいを感じていたものの、人員不足もあり、仕事が過重になり体調を崩してしまいました(不満・不安)。
御社の〇〇な社風は一人でタスクを抱え込まないということにおいて、非常に働きやすい点に感じます。御社に入社して、〇〇な社風の中で長く働きたいと思います(なりたい姿)。
さらに御社の環境のなかであれば自己PRで話したチームワーク力も存分に活かして活躍できるとと思います(採用するメリット)」

どう納得してもらったのか


退職理由を納得してもらうためのポイントは
下記の3点です。

①元の環境で起こった事実をありのままに伝える
②御社に入社してどうなりたいのか
③さらに採用するメリットは何なのか

上記を簡潔に述べるといいと思います。
私の事例だと少し長かったかなと思うので、
端的に言えると尚良いです。


それぞれのポイントについて解説します。


①事実をありのままに伝える


なぜ事実を伝える必要があるのかというと、
説得力が増すからです(不満の部分)。


今の会社で叶えられないことがあるから
転職をするのだと思いますが、
事実を伝えないと面接官に理解してもらえません。


別に今の会社でいいじゃん
って思われたら終わりです。


人員が不足していて体調を壊した

御社には仕事を一人で抱え込まない社風がある

御社に入社したい

というような自然な流れを作れるように
意識してみましょう。

②御社に入社してどうなりたいのか


御社に入社したい理由となる部分です。
企業研究をしてしっかりと話せないと
ダメです。


今の組織だと〇〇が叶えられないから
御社に入社して〇〇を叶えたいんだ!
というのをアピールしましょう。


③採用するメリットは何なのか


自分のことばかりではなく、
企業側にも退職理由がポジティブなもので
採用しても良さそうだなと思ってもらえるような
理由にするのがベストです。


最後のひと押しで、
「私のこんな経歴や能力で
御社の助けになりまっせ!」
というところをアピールして締めくくりましょう。


退職理由は絶対聞かれる


転職活動をするなら
退職理由は絶対聞かれます。


休職したことなんて本当は言いたくないですよね。
気にする企業はきっと気にするし、
気にしないところは面接で判断してくれます。



休職したことを隠さずに、
退職理由をきちんと納得してもらえたら
面接後自分の自信につながりました。



休職や退職してもやり直せている人がここにいます。
みなさんも一緒にボチボチやりましょ!


ぼきんちゃんが休職中・転職活動中に読んだ本


けっこうぼきんちゃんの情報源について聞かれるので、
ぼきんちゃんの転職活動の核となっている本をご紹介します。

①このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法


公務員や会社員をしていると、
「この会社にずっといていいのかな」
と思う瞬間が1度だけでなく、
何度もある人もいると思います。


この書籍は「どうして転職をするのか」
という理由の部分を考えさせられます。


物語形式なので、
読みやすく、メンタルやられていたころでも
苦労なく読み切れました。


この本を読んだうえで、転職について
考え直すことができるのでおススメします。

②科学的な適職


自分にとって適職ってなんだろう
と思ったときに読んだ本です。


科学的に論文で裏付けされている上で、
適職と言えるものはどういう基準になるのか
ということがとても分かりやすく書かれています。


世の中的には「適職だね」
と言われているものが、科学的には
適職でなかったり、目から鱗の内容でした。


しっかりと理由や根拠を持って適職を勝ち取りたい人にはおススメします。
今、転職活動をしている私は、この本がバイブルになっています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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