見出し画像

仕事がつらい…身体のヘルプサインを見逃さないで

週明けの月曜日。起床してすぐに
「また地獄の一週間が始まる…」


そう思う方はたくさんいると思います。


私もいまだに週明けが嫌になることがあります。


過去に適応障害を経験し、
仕事は自分を苦しめるだけの
とても嫌なものだと思っていました。



仕事が大変だという認識は変わらないのですが、
今は自分を苦しめるだけのものではないと思えています。


毎日
「仕事がつらい…仕事辞めたい…」
と生活しているのは苦痛でした。



しかし、そこまでのメンタルに陥る前に
身体が定期的にSOSを出していました。
私は適応障害という病気になってから、
ようやく限界だったことに気付いたのです。



今回はメンタルブレイク前に
私が陥った症状の数々をお伝えしたいと思います。



身体のヘルプサイン

ヘルプサイン①夜眠れなくなる


この頃、残業も多く定時が8時くらいになっていて
疲れていたはずなのですが、布団に潜っても
眠れませんでした。


「疲れているから眠らないと!」と思い、
頭の中で次の日の仕事のことを考えていると
余計に眠れなくなっていました。


「明日、午前中までに決裁もらわないと」
「あれやって…これやって…」
夜に眠れなくなるほど、
仕事のことを考えてしまう
真面目な方はご注意を。

ヘルプサイン②仕事のミスが増える


睡眠時間が減っているので当たり前ですが、
凡ミスが増えました。


公務員あるあるの日付のミス、
書式のミスあたりだったら
正直クソどうでも良いのですが、

スケジュール管理を
ミスっちゃいけないようなことも
やらかしました。


当時予算編成の主担当をやっており、
疲弊しているところに来た
どこかからの照会を忘れてしまい、
遅れての提出をしました。



自分でスケジュール管理できなかったことが悪いのに、
当時は照会元の市町村を
すごく恨んだ記憶があります(笑)



メンタルの弱まりとともに
自分の心の余裕もどんどんなくなっていました。


ヘルプサイン③心臓がドキドキする


恋愛の時の
「〇〇君が近づいて来た♡」のドキドキじゃないです。


「庁舎が近づいてきた…うわ…ドキドキ…」
めちゃくちゃ悪いドキドキです。
脂汗が出てくるような感じです。



電車通勤をしていたので、
窓越しに庁舎が見える度、
心臓をバクバクさせていました。


「電話は若手が取るもの」
のような若手あるあるもあったので、
電話も嫌いでした。



本当に手が離せない時も
誰も電話に出てくれず「嫌だなぁ」と
思ったときに心臓がドキドキしたり、


最終的には電話が鳴るだけでも
ドキドキするようになってしまいました。


ヘルプサイン④突然涙が出てくる


クレームを言われている訳でもないのに、
電話中に突然涙が出てくるようになりました。


消灯された暗い庁舎内でお昼ご飯を食べながら、
涙が出てきたりもしました。



自分では
「何で泣いているんだ?花粉症か?」
くらいにしか思っておらず、
ヤバかったなぁと思います。


病気かな?と思ったら


もしヘルプサインがいくつか当てはまっていたら、
病院受診をしてください。


もし勘違いだとしたら「良かった」で済む話です。
病気になってからだと、復活に時間がかかります。


私は適応障害を発症して休職しました。
休職期間が無駄だったとは言いませんが、
無ければ無いに越したことはありません。


まったく動けなくなってしまう前に
病院に行きましょう。


春の時期は、
配置変え等で新しい環境に置かれる方が
多く、メンタルクリニックが混みあう時期だと
想定されます。


私自身も予約してから受診まで2週間くらいかかったので、
受診予約は早めに済ませることをおススメします。


それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?