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休職中に転職活動してもええんやで。

休職中、職場のことをグルグル考えてしまって
「身体は休んでいるのに気は休まらない」
という方はけっこう多いのではないでしょうか。


ぼきんちゃんは適応障害で休職したので、
職場にいなければ比較的身体は元気でした。


しかし、家に引きこもっていると
「こうしている間にも同期は働いている」
「私は寝てばかりで何をやっているんだ」
「私は何て無能なんだ」

と自責の念がすごいんですよね。


そんなとき、「身体は元気だけど、メンタルはよわよわ…」
「暇だし転職活動でもしてみるか!」
という発想に至りました。



もちろん転職活動できないほど、
身体も心も弱り切っているのであれば、
転職活動をしてはいけません。



あくまでも私は主治医と相談の上で
転職活動を実施していました。



結局ぼきんちゃんは
休職中に転職活動を終えることは
できませんでしたが、
転職活動をする中で、メリットも感じられました。



今回は休職中でも転職活動をするメリットについて
お話できればいいなと思います。


休職中に転職活動をしてはいけないという思い込み


そもそもぼきんちゃんは、
休職中に転職活動なんて
してはいけないと思っていました。



休職って一応職場に戻るという前提のもとで、
休職時期の傷病手当が支払われていますからね。



主治医のアドバイスで
転職活動をしてみようかなと思いました。



主治医
「傷病手当はありがたく受け取っておいて、
まずは自分のやりたいことを優先しましょう。
適応障害の回復につながるのであれば、
やらない手はありません」



そもそも休職したての頃は
「動きたくない」「誰とも会いたくない」


何もしたくないし、
何もしないことが一番の治療だったりします。



しかし、何かしたい、ただの焦りだけではなく
「転職活動したい」
という気持ちが出てきているのであれば
その気持ちを尊重するべきだと
主治医から言われました。


職場の目も気になるところですが、
日中にしていれば誰も転職活動しているのなんて
見ていません。


あまり気にし過ぎず、のんびりと活動しましょう。


転職活動で得られるメリット①自信につながる


ぼきんちゃんは転職活動をすることで自信が少しつきました。



転職活動と言っても
・エントリー
・エージェントに相談
・エントリーシートの記入
・ハローワークで求人探し
・マイナビ転職のネットサーフィン


くらいです。別に面接までいかなかったです。
面接は相当エネルギー使いますからね。


1~2か月前はメンタルブレイクして
一日中ぼーっとしていたような自分が
こんなに行動できてる!


これだけでも大きな収穫です。


休職している中でいきなり
転職活動を成功させるのは中々ハードルが高いです。



①マイナビ転職登録できた!
②求人見れた!
③エントリーシート記入できた!
④エントリーもできちゃった!


病気と付き合いながら転職に向き合うのであれば、
小さなハードルを少しずつクリアしていきましょう!


転職活動で得られるメリット②転職市場が分かる


ふたつめは転職の市場です。
マイナビ転職などをのぞいていると、
①どんな業界の
②どんな職種が掲載されているか
分かります。


もちろん自分が経験していたり、
自分が知っているものの中で検索しがちですが、

今、
どんな業界のどんな職種に需要があるのか

ということを何となく知ることができます。


例えば公務員からの転職の場合、
ほとんどの人が異業種に転職をすると思います。


転職市場の中で、いま
どんな業界でどんな人材が必要とされているのか
ということを知ることは、

すぐ転職に至らなくても転職活動をする上で、
大事な視点になってきます。


転職活動も小さな積み重ね


結局ぼきんちゃんは退職してからですが、
転職活動をして内定を勝ち取りました。


しかし、休職期間に少しずつ自己PRを考えていたり

休職期間の履歴書の書き方をどうしようか決めていたので
とてもスムーズに活動ができたと思います。


いきなり転職活動のすべてをするのは
ハードルが高いと思います。


まずは転職アプリを入れるところからスタートし、

アプリを入れることができた自分を
肯定」してあげてください。


それだけでもあなたの転職活動、
一歩前進ですよ!


記事を読んでくださりありがとうございました!

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