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「noteをやる意味がわからん」の意味がわかるようでわからない3年目

開業時、相談ができる開業者は周りに1人しかおらず、彼はアフィリエイターだった。

アフィリエイターとは、企業・個人が提供する商品・サービスを販売するため、広告主と提携し、広告宣伝活動の対価として報酬を受け取る業態のことをいい、メイン業務はウェブサイト、ブログ、SNS等の運営で、経営者というより職人クリエイター色の強い業種。
今なら、彼らの得意分野(マーケティングに関しては一流でも、経営には疎い人が多い)が理解できるが、当時の自分は経営とマーケティングを混同していたように思う。そのため、開業の他、経営相談をすることもあった。

広告宣伝の一助になろうかと、noteここを始めたとき、相手から言われた。

「わざわざnoteそこをやる意味がわからん」

月100万円以上稼いでいた彼からすればごもっともな意見だが、当時の自分は落ち込んだ。彼に見える物事が、自分には全く見えていないことを思い知ったのだ。

開業直後にはじめたnoteここも、気づけば3年目。しかも後半に突入している。月日の流れをはやい、はやいと呑気に眺めているだけなんてまっぴら御免だが、本当にはやいよなぁと思う。

見える人と、見えない人。そこには大きな溝があり、埋めるのは難しい。でも、不可能じゃないことを身をもって体験する日々なのである。

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