水曜よるごはん7〜冬至の話〜
桜味のお菓子がたくさん出てきてソワソワしています!bokashiスタッフのおはぎです。
毎週水曜日にみんなでごはんを囲む水曜よるごはん、第7回を12/21に行いました。今回のテーマは「冬至の話」です。
これを書いている今はもう春の陽気すら感じますが、1年で最も夜が長い日が12/22の冬至です。皆さんは毎年、何をして過ごされますか?
私は冬至にかこつけて大好きなかぼちゃをたくさん食べても良い日、ぐらいにしか思っていなかったのですが、調べてみると意外にも様々な意味が込められていました。タイミングも良かったので、2022年最後の水曜よるごはんはこのテーマに。
きょうの献立
・鶏と金柑の黒酢炒め
・かぼちゃと小豆のマッシュサラダ
冬至に食べると良いとされる「冬至の七種」があり、それらをたくさん使いました。
組み合わせ方に悩みましたが、加熱して甘みが増す金柑を炒め物に決め、合いそうな食材を合わせて寒い日に食べたいこってりめの味に。かぼちゃはこれまた縁起の良い食べ物である小豆と合わせてサラダにしました。
黒酢炒めは、こってり味の中にも金柑の甘さと爽やかさがありつつ、蓮根や人参のおかげでどっしりしたおかずになりました。かぼちゃはなめらかなマッシュかぼちゃの中の小豆の食感がアクセントになりました。
全体的にビタミンカラーになり、見た目でも元気が出るごはんでした。
冬至の話
冬至に食べると縁起が良いとされるのが「ん」が2つ付く食べ物です。
たくさんの運が呼び込める、と言われる食べ物たちが、次の7つ。
南京(かぼちゃ)、蓮根、人参、銀杏、金柑、寒天、饂飩(うどん)
こんなにあるんか……と本当にびっくりしてしまいました。
この「冬の七種」は栄養価の面でも理にかなっていて、例えばかぼちゃや人参は緑黄色野菜であり、たくさんのビタミンを含んでいます。
風邪の予防や体の回復にも役立ち、体調を崩しがちな冬にはもってこいの食材です。
そして実は小豆も、冬至に食べると良いとされるる食べ物です。
昔から小豆の赤は魔除けの色とされ、厄払いの意味が込められています。お祝いのお赤飯などはこれがあるからだそうです。
イベントごとの日に食べるごはんは季節を感じさせてくれますが、冬至の食べ物は特に、
思いが込められている上に体にも良く、とても理にかなっていますね。
お正月のおせちに近いものを感じます。
ぜひ来年の冬至の時期に、意味合いなども一緒に思い出してもらえると嬉しいです。
私もかぼちゃ以外の「冬至の七種」を食べようと思います!
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