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自営業なのに、仕事したくない病にかかる

やりたい仕事やっとるんやろ。

といわれたら、そうとも言えるのですが、
そうとも言えない仕事もやらないと、事務所の家賃は払えないし、報酬もでないわけです。

起業したての2年近くは、まともな仕事がなかなか取れず、サービス考えても泣かず飛ばずで、
仕事ないかなぁと、ないなら、階下のコメダ珈琲でバイトするかとまで行き詰まってたのに、バチ当たりもんである。

しかし、行きたくない。
ようやくお金も稼げるようになって、工作機械も買い揃えた仕事場。

なんだけど、受けた仕事をまっとうするために、今年の夏は、深夜までキーボードをたたきまくってた。
そのせいか腱鞘炎にもなってしまった。

尽くしたことが必ず感謝されるわけでも、成果が出るわけでもない、という人生の理を十二分に味わって悟りを開いているはずであろう49歳。

なんだが、できれば一日中寝てたい…。というか、起きたくないという、小学生に戻ってしまった。

起きたくない、行きたくない、何もしたくない


そう心で叫びながら、
手はキーボードを叩き続ける。

どこへ逃げるというのか。
違う、たどり着いたのが、今ここ、じゃないのか。

50年近く生きてても、まだまだ心が迷うことがある。

ただ、迷っても、迷っても、どこかで、何かに気づいて戻ってきて、また何もなかったかのように歩き始めることができるのが、50年近くの紆余曲折キャリアのおかげか。

さて、行こうか。前に進むために。

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