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「世の人が邪けんを抜いて斬るならば、我が堪忍の鞘に収めよ」

ええええ、それ私のバグではないのにー。

ええええ、それそもそも仕様としてなかったことやんー。

ええええ、・・・・・

日々、エンジニアとして仕事していると、言われなき「責め」にあいます。
これはでも、どんな仕事でもそうですよね。
仕事だけじゃなくて、人間関係が発するところ、どこにでも起きています。


「ムカッ」ときて、そういう言われなき「責め」に対しては、全力で論破にかかります。
なんなら、ちょっと慇懃無礼な感じな言葉使いにもなります。

私が悪いわけではないよ、私は正しいんだから、悪いのはあなたたち!


というオーラを背に。

ふと、思ったんですよね。
確かに、自分の正しさは守れたかもしれないけど、
一緒に仕事をしていく上での関係はどうなんだろうかと。


正しさ、は時として一番の凶器。



使う言葉使いを変えました。
というか、今、変えるように心がけています。

忙しい中、slackでトンチンカンな「攻め」がくると、

「ファッ!?」

と、脊髄反射してしまって、対抗して投稿するのはやめるようにしました。


どうしましたか?
どういうことで困っていますか?


そうそう、私たちは、責めあうために仕事しているんじゃなくて
思う通りに動くものを作ろうとしているのだから。



「世の人が邪けんを抜いて斬るならば、我が堪忍の鞘に収めよ」


まずは一呼吸。


そして、良い言葉は、良い人間関係を運んでくるはず

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