やってみたいと思えることは、できる可能性がある。
本を読み始めて、その時の自分に刺さる一文に出会っただけで
ああ、出会えてよかったと思える。
会社員時代、
フリーランス時代、
7年前に起業してからの数年間、
自分の心の赴くままに楽しむ読書、がほとんどできていなかった。
本を読むのは、何か目的を持って、
常に得られるものを探している自分がいて、
単に楽しむだけに読む時間はないと割り切ってしまっていた。
ここに来て、ようやく、そんな時間を味わえるように
なった自分がいる。
それは、やはり年齢に伴う経験の積み重ね、がそうしているのかもしれない。
この本で紹介されている6人の50代女性のストーリーを読みながら、そんなことを感じました。
人によって、積み重なる経験や、出来事は違うし、それで「還る」場所もそれぞれ違う。
本のなかで紹介されているのは、それぞれの人のそれぞれの違うストーリーと気持ちよく対話できるような体験ができました。
今日も1冊の本に出会えてよかった。
そして、ようやく、1日の終わりに、読みたいなと感じた本を開く気持ちができた自分を嬉しいと思う。
この記事が参加している募集
FirstFourNotesという小さな会社で、音楽+ITで新しい音楽の体験を生み出したいと、シャチョーと2人でプロダクト開発中です。いただいたサポートは、部品購入や基板製作に使わせていただければありがたいです!