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わたしのできる事①家庭医

新しくブログを始めたので
わたしの持っているスキルについて
少しずつ語ってみようと思います。

17年目の医者です。
専門は「家庭医療」
ちょっと耳慣れない言葉かな。

日本では
体調が悪いとなると
自分で好きな医療機関を選んで受診しますが、
欧米では、まず決まった家庭医に相談し
その上で必要があれば、
眼科だとか整形外科とか
専門家に紹介されるというシステムです。

つまり
その人の体の歴史について
一番よく知っているドクターが
家庭医。

病気になった時だけでなく
予防的な事や
家族の健康相談なども請け負うし、
体力が落ちて通院が難しくなれば
訪問診療もします。

以前の職場では
ご自宅で最期を迎えたい方の診療を
積極的に行なっていて、
6年間で100人ほどの
在宅看取りに関わりました。

そういうわけで
「0歳から100歳まで」
「ゆりかごから墓場まで」
な対応は得意です。

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また、家庭医には
医師として、人間としての成長
チームとしての成長に対する貢献も
求められていて、
前職では
研修に来た医学生や研修医の
教育を担当していました。
そこで自然と
コーチングのスキルもついたかな。

家庭医が診るのは
個々の患者さんだけではありません。
その背後にある「家族」「地域」も対象です。
地域の自治会や、シニアマンションからの依頼で
健康に関するセミナーを担当したり、
地域のお祭りで救護係もしていました。

今、医師業と並行して
スピリチュアルなセッションを
しているのですが、
この能力が役立っていると思います。

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ドクターあや(ごきげん医学研究所)
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