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お酒の飲みすぎは腸にも負担をかける!

こんにちはbody∞infinity(@body8infinity)の中野です

皆さんも、お酒の飲みすぎが「身体に悪い」「健康に悪い」という事は納得しているかと思います

それではお酒の飲みすぎが、私たちの腸にどのように影響しているのか?ということをお話していきます

腸内毒素症

お酒の飲みすぎにより「腸内毒素症」というものが起こります。腸内毒素症とは「腸内細菌叢のバランスが乱れたことにより、様々な不快な症状が出現している状態」です

ここで言う不快な症状とは…
・お腹が痛い
・お腹が張ったような感じがする
・いつも慢性的に疲れている
・いつも頭がぼんやりする

腸は全身の臓器と繋がっていて、お互い影響を及ぼしあっています
そのため腸の調子が悪くなると、全身の症状や脳にまで影響を及ぼします

お酒の飲みすぎることでの健康被害

腸内毒素症の研究で、こんな報告もあります。アルコール依存症の人と、お酒を全く飲まない人の「腸内細菌叢」を比較したところ、腸内毒素症はアルコール依存症の人の27%に見られたが、アルコールを飲まない人は全く見られなかったと言われています

アルコールの飲みすぎが腸だけに限らず、他にも様々な健康被害をもたらしていることは周知の事実だと思います

アルコールは私たちにとって毒物であり、この毒物は「肝臓」で無害なものに変換されます。そのためアルコールの飲みすぎは肝臓の負担となり、肝臓の異常や、脂肪肝の原因にもなります。

アルコールの飲みすぎの飲みすぎは「脳」にも悪影響を及ぼします
脳機能の低下を招く恐れがあり、最近では「うつ病」にも関係していると言われています。「気分が落ち込むからアルコールの飲む」という方もいると思いますが、アルコールを飲めば飲む程「うつ病も深刻になる」危険性があるという「負のループ」に陥る可能性があります

嫌なことがあった場合は「お酒」ではなく「体を動かす」ことでストレスを発散していきましょう!運動によって、メンタルを安定させる様々な脳内物質が出るので、運動前よりも確実に悩みは小さくなると言われています。これは実際に、体感してみないと分からないと思います。是非、動ける作りをして、運動を行っていきましょう!

<自己紹介>
こんにちは!
body∞infinityの記事に興味を持っていただきありがとうございます。
このnoteを通して一人でも多くの人たちが自分の体で自分らしい人生を送れるようになることを目的に活動しています。
あなたの健康に関するお手伝いが少しでも出来れば幸いです。
〈著者情報〉
中野洋平
1980年 福岡県生まれ
2004年 理学療法士免許取得 
     回復期リハビリテーション病院
     同財団の総合病院・訪問リハビリも勤務
2008年 保健医療学修士号取得
2014年 神奈川県整形外科クリニック
2019年 メンタルトレーナー資格取得

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