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健康のために知っておきたい肝臓の機能

こんにちはbody∞infinity(@body8infinity)の
中野です。

私たちの生命活動を支える臓器は、それぞれ重要な役割を果たしており、どれ一つが欠けてもいけません

その中でも「肝臓」というのは非常によく働く臓器の1つです
一般によく知られている「肝臓」の働きには3つあります

肝臓の大きな働き

・食品に含まれる栄養素を使いやすい形に作り替える「代謝」の働き

・アルコールや食品添加物など、身体にとって有害なものを無害なものに作り替える「解毒」の働き

・脂肪の消化吸収を助ける「胆汁の分泌」の働き

私たちが生きている限り、身体の機能の最前線で絶えず働いています
その他にも…

・アミノ酸を合成して、タンパク質を作る

・酵素を作り出す

・筋肉や骨など、身体を構成する組織を支える

肝臓は同時に「血液のコントロールセンター」でもあります
肝臓の働きにより「血液の質」が変わります

現代人は、生活習慣や食習慣の乱れにより、肝臓へ大きな負担をかけてしまっている人が多いのです=肝臓に負担をかけている

肝臓に負担をかけると起こる症状

肝臓の働きが落ちると「血液の質」が悪くなり、その質の悪い血液が身体の隅々まで行きわたり、結果的にそれが身体体の不調につながります

質の悪い血液が身体を巡ることで…

・肌の水分保湿が悪くなり、シワやシミが目立つようになる

・各内臓の臓器に不調が生じるようになり、それが体調の悪化につながる

肝臓は「血液の質」を決め、血液の質は「全身の状態」を左右します
血液が「ドロドロ」か「サラサラ」かという事も健康に関係してきますが、肝臓の機能が落ちることで、そもそもの「血液の質」が悪ければ、健康な状態は維持できません

血中の「栄養素」が不足したり、「毒素」が混じった血液が全身を巡ると「健康」にはなれません

肝臓の働きが活発かどうかは「血液の温度」にも影響します。肝臓は臓器の中でも最も温度の高い臓器で、肝臓の温度が高いと「温度の高い血液」が生成され、肝臓の温度が低いと「温度の低い血液」となってしまいます。そして肝臓での血液の温度が、全身に影響していきます

温度の高い血液が全身を巡る時は、身体も温まり、各臓器の細胞も活発になり、機能しやすくなります。問題なのは、温度の低い血液が全身を巡る時は、各臓器も機能しにくくなります

私たちは「司令塔である脳」「給水ポンプの心臓」「排水ポンプの腎臓」といった様々な器官が連携して働くことで、生命を維持しています。それらの臓器が活動し続けることができるのは、肝臓が食品の栄養素を各臓器に必要な物質に作り替え、全身に送り届けたり、有害物質を無毒化しているからこそ健康は維持されます

肝臓は命を支えるメインの柱と言えます

そんな肝臓はとても我慢強く、よく働く臓器かつ、「自己再生力」も兼ね備えている臓器なのです。例えば肝臓の7割が破壊されても、元通りに修復が可能となり、仕事ができる事になります。ダメージを受けても自覚症状として現れにくいので「沈黙の臓器」とも呼ばれています。肝臓が悲鳴を上げるのは「最後の最後」となります

肝臓に何らかの症状が出てくる時は、他の臓器も「機能低下をきたしている可能性がかなり高い」といえます。

肝臓を酷使させる行為

肝臓を酷使させる行為としての代表例としては「飲酒」です。しかし、アルコールだけが原因となるわけではありません。現代人の生活習慣では、飲酒以外にも「肝臓を酷使させる行為」はあります。

食べ過ぎ・肥満・睡眠不足・クス入りの服用・喫煙・添加物の摂取・過度なダイエット・ストレスなどがあります。この中で1つでも当てはまれば、肝臓に負担をかけている可能性があります。

肝臓疲労のメッセージ

肝臓は「沈黙の臓器」というように上記しましたが、「肝臓が疲労している」メッセージは受け取ることが出来ます。

・疲れやすくなった
・体がだるくなった
・イライラする事が多くなった
・お酒に弱くなった
・食欲低下
・眠りが浅い、寝つきが悪い
・冷えしょうがひどくなった
・肌荒れがひどい
・目の下にクマができた
・抜け毛がひどくなった
・眼精疲労がひどくなった

肝臓をいたわる行為

肝臓をいたわる行為としては、基本的にはなりますが
・バランスのとれた食事
・適度な運動
・十分な睡眠
・休肝日を設ける

肝臓に関する知識を得た上で、肝臓をいたわり生活を行っていきましょう。

<自己紹介>
こんにちは!
body∞infinityの記事に興味を持っていただきありがとうございます。
このnoteを通して一人でも多くの人たちが自分の体で自分らしい人生を送れるようになることを目的に活動しています。
あなたの健康に関するお手伝いが少しでも出来れば幸いです。
〈著者情報〉
中野洋平
1980年 福岡県生まれ
2004年 理学療法士免許取得 
     回復期リハビリテーション病院
     同財団の総合病院・訪問リハビリも勤務
2008年 保健医療学修士号取得
2014年 神奈川県整形外科クリニック
2019年 メンタルトレーナー資格取得







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