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食活シリーズvol.3『水分補給』

皆さん、こんにちは!
BODY PRODUCEです。

そろそろ梅雨の時期に突入しそうな季節になりましたね。貴重な晴れの日はジメッとした蒸し暑さが予想されます。

梅雨が終わるとすぐに夏が訪れます。

運動を頑張っている方はこの時期から理解していただきたい水分補給とパフォーマンスの関係についてお話ししていきます。

まずは、脱水についてご紹介。

脱水には、
◆ナトリウム欠乏性脱水
◆水欠乏性脱水
◆混合性脱水

以上の3種類があります。

ナトリウム欠乏性脱水は、夏に60分以上の運動をする事でたくさんの汗をかく人や、激しい下痢などを起こしている人が要注意!

水分と一緒にナトリウムなどの電解質が排出されてしまい、血液濃度が薄まっている状態です。

その時に、水だけで水分補給をしてしまうと起こる脱水症状です。(頭痛・嘔吐・意識障害)

水欠乏性脱水は、水分自体を摂取せずに、多量な発汗をしていたり、下痢を起こしている状態で起こります。

喉が渇き、口の中の乾燥を感じます。
発熱がある場合には要注意です!

尿の色の濃さも特徴的ですので、非常に濃く感じたら水欠乏性脱水を疑いましょう。(画像参照)

この時に水を大量に飲むと血中濃度が薄まってしまい、ナトリウム欠乏性脱水に繋がってしまうので注意が必要です。

混合性脱水は、上記2つの症状が同時に起こる状態です。

どちらにしても、運動中の水分補給や、下痢などの体調不良の時には水ではなくスポーツドリンクがおすすめです。

なお、体水分量が2%低下するだけで運動パフォーマンスは30%低下すると言われています。

日々頑張る皆さんが、間違った水分補給によってパフォーマンスを低下させるのはもったいない!

ぜひ、自分に合った水分補給もトレーニングの一環だと思い、意識してみてください。

スポーツドリンクの種類については、次回お伝えしますのでお楽しみに!

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