無題

シニア層の首都圏移住が進んでいるようです。

やっぱり。

朝日新聞の記事、『東京に移住するシニアたち』によると、
昨年、都外から東京に移り住んだ65歳以上の人は1万5561人と全国最多で、首都圏のマンション購入者に占める60歳以上の割合は増加している。とのこと。

シニア以降の年代になった際に、「利便性や上京した子どもを頼るのは合理的な選択で、今後もこの傾向は続くだろう」と住宅情報誌「SUUMO」の池本洋一編集長も分析しているとのこと。

年代に合わせたQOLを求め、それに合わせた移住をすることは、健康を維持すること、人生を楽しく過ごすことに繋がると筆者は考え、前回の記事にも記載させて頂きました。
やはり、特にネックになってくるのが交通を主とした利便性の面だと思われます。交通の利便性が向上することによって活動範囲が増え、結果として健康寿命の延長にもつながる。

しかしながら、都心における介護の需要も増加することがこの記事からも懸念されます。
介護職の賃金では、都心の高い物価に適応できず、介護する側の生活がままならないケースも少なくないと思われますので
どのようにして都心における介護人員の量的確保をするのか?が今後の重要な課題と思われます。


文責:けんちゃん

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