今日は飲み会だった
今日は飲み会だった。
大学の頃の同期と。あまりにも久しぶりすぎて私はどうやって喋っていいのかわからなかった。
テンションって合わせた方がいいんだっけ、いつもの自分ってどんなだっけ?
よくわからなくなってしまった。
いくら同期とはいえ、久しぶりに会うとどうだったかわからない。
なんか今日は酷く自分を押さえ込んでしまった。
とても楽しみだったのに、
けど、とても楽しかった。
みんなに会えてよかった。
みんな住むところとか少しずつ変わっているのだけれども、中身はあんまり変わってなくって少しだけ安心した。
子供がいる子とかもいて、しかも2歳前でもう保育園に通っていたり、卒業から5年ぐらい経つとこんなに変わるんだと、驚いた。
私は何が変わったかな、
結婚を控えていること
一級建築士にたまたま合格できたこと
前よりも説明が上手になってるかな
うまく笑えてるかな
美味しいご飯作れるようになっているかな
人のために立っているかな
あ、少なくとも家族やおばあちゃんあと幾らかの人には優しくできていると思う。
あとはー、なにかな、
最近第三者を通して自分を見ることが多々増えてきた。
そうすると他者というフィルターを通して、自分を見ることで、人との比較をする、普段は落ち込んだり、辛くならないように、人と比べないようにしている、
けど今日みたいに人と比べてみると、自分はもしかしたらあまり劣っていないかもしれないと思える。
けれど私は1人でいると不安なことが多い。
無能だと思う。だから本を読んで、絵を描いて、言葉にして、常に前に進もうと思える。
無理に人と比べなくていい。ただ比べられた時に、少しでも自信を持てるように前に前に、一歩ずつ進む。
ゆっくり、ゆっくり、私は常に不安だから、焦ってしまうけれど、きっと自分が思うよりもゆっくりでいい。
おじいちゃんは僕にいつも言っていた。
うたくんは早口だからもっとゆっくり喋ってと。
きっと人生もそうだろう。
きっとおじいちゃんは
うたくんは焦って早く進もうとしちゃうから、
もっとゆっくり進めばいいんだよと。
だから今日もノートを書くよ。
おじいちゃんがよく習字を書いて、ハーモニカを吹いて、絵を描いて、写真を撮ってたように、あっちふらふらこっちふらふらと、進んでいくよ。
またね、
なんだか後半はおじいちゃんが降りてきた感じだった。
もう終わり。
おやすみなさい。
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