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大学選び② - アスレチックトレーナーへの道 part 4

こんにちは。
Bodsです!

前回の続きです。


① 金銭面

これも大きな規模の大学と小さな規模の大学で学費に違いがあります。

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これがUniversity of Kansasのカンザス州民以外の1単位当たり学費です。($919.65)

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こちらはWashburn Universityの同じ条件での価格。($681)

いろんな前提条件を抜きにしたら大規模大学の方が金銭的には高くなります。もちろんここから返済不要の奨学金を受けられたりするので全ての方が同じ条件とは限りませんが単純に学費は1.5倍くらい違うということですね。

補足:日本の奨学金について

因みに、Naok! Matsu! / 松井直輝さんの記事でとても有益な記事がありましたのでシェアさせて頂きます。自分はどちらかというと考えずに行動してしますところがあるので、日本の奨学金申請というのはあまり考えていませんでした。(年齢的にも条件に満たないことが多かったのもありますが…)

松井さんの記事を見ると、いろいろな機関で奨学金を受けられる可能性があるというのがわかります。


学費と合わせて、Washburn University付近の土地は住居費用が安く済むというのも自分の中では魅力的でした。ホストファミリーの家を出てからはオフキャンパス(寮生活ではなくアパートを自分で借りる)をしていましたので、これも重要な要素でした。


② 単位移行

大学編入を目指す人にとってこれは非常に重要な要素です。コミュニティカレッジで受講したクラスの単位を4年制大学に移行できるかどうかということです。クラス内容や構成は州内である程度統一されており、州をまたぐと同じ名前のクラスでも単位移行されないということがあります。大学編入を考えている人は同じ州内の大学への編入が無駄が少なく、スムーズな単位移行がされます。

自分はWashburn University(カンザス州)とミズーリ州・ネブラスカ州の学校への編入を検討していました。コミュニティカレッジでは一般教養クラス中心に受講していたので単位移行できないクラスはあまり多くはありませんでしたが、カンザス州内での編入のがスムーズだったことは覚えています。

③ 感情

そして、最後は感情・価値観です。これには答えはありません。しかし、自分の中で結構大きなウエイトを占めた部分でもあります。自分の感情を動かしたのは以下の点です。


- ホストファミリーの家から近い大学が良かった。
ホントに素敵な家族でしたし、クリスマスや夏休みに会いに帰れるというのは魅力のひとつでした


- 自分の中で最終候補に挙がった3校のうち2校は日本人の学生トレーナーが在籍&卒業している学校でした。しかしWashburn Universityのアスレチックトレーニングプログラムは過去の外国人の在籍はありませんでした。昔から目立ちたがりだった自分は「学校史上唯一の日本人学生トレーナー」というのに何故かとても魅力を感じていました。笑 


- Washburn Universityはコミュニティカレッジ時代にお世話になったトレーナーの出身校でした。ここにも少なからず縁を感じていたのかもしれません。

これらは生産的な考え方とは言えませんが、「何故留学したのか?」というのと同じくらい大切な価値観でもあると思っています。自分は母校に何らかの縁を感じていました。(というかそこに行く為の理由を後付けしただけかもしれませんが。)

少しでも皆さんの参考になればと思います。

今日も読んでくれてありがとうございます!

ではでは。

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