やまだくうた / ボードゲームの作り方

「ボードゲームの作り方」「おすすめボードゲーム」について書いています。ボードゲームデザ…

やまだくうた / ボードゲームの作り方

「ボードゲームの作り方」「おすすめボードゲーム」について書いています。ボードゲームデザイナー。代表作:『枯山水』(第1回東京ドイツゲーム大賞)『でんしゃクジラ』『IKI : 江戸職人物語』など。   イマジンゲームズ:https://imaginegames.jp/

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  • ボードゲームの作り方 【保存版】

    ボードゲームの作り方についての一連のTweetを一部加筆訂正し、まとめました。おすすめです。

  • ボードゲーム 名作探訪 ベスト100

    ボードゲームの名作を紹介するシリーズです。1990年〜2015年頃のゲームを中心に、オススメのボードゲーム を紹介します。

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    でんしゃサウルス【新版】

    【とびきりポップになった麻雀っぽいカードゲーム!第2弾】【国内送料無料】【翌営業日までに発送いたします】『でんしゃサウルス』 作・絵:山田空太 *プレイ人数 2-4人 *対象年齢 8歳以上 *プレイ時間 20分 ◼️概要麻雀をずっと親しみやすくしたようなラミーカードゲームです。大人気『でんしゃクジラ』の続編です。基本ルールはそのままに、役がたくさん増えてちょっぴり戦略性が増えました。◼️ゲームの内容物カード:72枚木製恐竜駒:4つ◼️ゲームの目的と遊び方ゲームの目的は、手札の9枚のカードをすべてをセットにすること。麻雀っぽいルールです。しかし、数字がありません。セット(麻雀で言うところの面子)を作るためには、カードの絵をつなげて、恐竜や電車を完成させます。肉食恐竜は2枚、草食恐竜は3枚で1つのセットになります。電車、蒸気機関車、新幹線は、1セットの枚数が決まっていません。車両をつなげて、どんどん長くすることができます。例えば、電車6枚と草食恐竜3枚のような組み合わせで、アガることができます。同じ色で揃えたり、長い電車を作ったりすると、”役”ができます。大きな役を狙ってじっと待つのか、それとも早あがりを目指すのか。あなたの腕の見せ所です。◼️ゲームの特徴◯すぐにゲームを始められます。…カードを8枚ずつ配るだけ。◯誰と遊んでも面白いゲームです。…ちょっぴり麻雀っぽいルール。…絵をそろえるだけ。役を覚えるのはちょっとだけ大変かも。◯家族の団欒、休み時間や旅行などにも、どんな場面にもハマります。…恐竜と電車。男の子へのプレゼントに最適かもしれません。◯前作と比べて変わった点:…役がたくさん増えて、ちょっぴり戦略的に。…ドラができました。…早上がり宣言をして達成するとボーナス点があります。…同じ色をそろえやすくなっています。◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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    ラララうちゅう【新版】

    【たった6手番のジレンマ!宇宙人集めカードゲーム!】【国内送料無料】【ご注文いただいた当日もしくは翌営業日までに発送いたします】『ラララうちゅう』 作・絵:山田空太 *プレイ人数 2-4人 *対象年齢 6歳以上 *プレイ時間 10分 ◼️概要ラララ♪♪♪ 宇宙人がやってきた!地球に不時着した宇宙人たちの仲間探しを手伝ってあげましょう。『ラララうちゅう』は、宇宙人を集めるセットコレクションのゲームです。ゲームはたったの6手番!6回だけ手札と場札を交換して、同じ星の宇宙人を集めます。短いプレイ時間の中に、ゲームの面白さが、満点の星空のごとく詰まっています。作者は大人気『枯山水』『でんしゃクジラ』『IKI』のゲームデザイナーの山田空太です。◼️ゲームの内容物カード:69枚木製天文台駒:1つ◼️ゲームの目的と遊び方ゲームの目的は、同じ星の仲間の宇宙人をなるべく集めること。1ラウンド2手番。合計3ラウンド6手番のショートゲーム!自分の番でやることは、自分の手札1枚と場札1枚を交換するだけ。もしくは、手札全てと場札全てを交換する”総替え”を選ぶこともできます。1ラウンドが終了すると、手札を全て表向きで公開し、次からのラウンドの終了時にはその上に追加していきます。3ラウンド後に得点計算をします。それぞれの星(色)毎に得点方法が変わります。このゲームは、最大6手番しかありません。1つ1つの選択が大きく運命を変えてしまうでしょう。◼️ゲームの特徴◯すぐにゲームを始められます。…カードを全てシャッフルして、4枚もしくは5枚ずつ配るだけ。◯誰と遊んでも面白いゲームです。…ちょっとした足し算が必要だけど、やることはカードの交換だけなので簡単。◯すぐに終わるので、ゲームとゲームの間にもピッタリ。…たった6回のカード交換。◯家族の団欒、休み時間や旅行などにも、どんな場面にもハマります。…ちょっと足りない、もどかしい。癖になるゲームです。作者は、ゲームマーケット大賞2017 エキスパート賞を受賞した『エンデの建国者』や『枯山水』のゲームデザイナー山田空太です。◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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    でんしゃクジラ

    【とてもポップになった麻雀っぽいカードゲーム!】【オリジナルのクジラ駒が付いています】【国内送料無料】【第3刷完売】『でんしゃクジラ』2-4人/6歳以上/15分 作:山田空太◼️概要と目的『でんしゃクジラ』は、麻雀をずっと親しみやすくしたようなラミーカードゲームです。作者は、ゲームマーケット大賞2017 エキスパート賞を受賞した『エンデの建国者』や『枯山水』のゲームデザイナー山田空太です。『でんしゃクジラ』は、家族で何度も繰り返して遊びたくなるようなゲームを目指して作りました。ゲームの目的は、手札のカード9枚をセットにすることです。カードをそろえて、電車や動物の絵を作ります。ヤギ、サイ、ワニは頭とお尻の2枚で1セット。クジラは頭と胴体と尻尾の3枚で1つのセットになります。しかし、電車と新幹線は、1セットの枚数が決まっていません。後ろの車両をつなげて、どんどん長くすることができます。ちょっと麻雀に似ていますが、でんしゃクジラのカードには数字がありません。絵を繋げるだけでセットになるので、直感的です。5、6歳の子供でも楽しんで遊ぶことができますよ。そして、9枚全てが同じ色だったり、全部クジラだったりするとボーナス点がもらえるような役があります。役ができるのをじっと待つか、それとも早あがりを目指すのか。あなたの腕の見せ所です。◼️内容物動物&電車カード 69枚得点表示カード 1枚くじら駒 4個説明書(日・英) 各1部◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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    でんしゃサウルス【新版】

    【とびきりポップになった麻雀っぽいカードゲーム!第2弾】【国内送料無料】【翌営業日までに発送いたします】『でんしゃサウルス』 作・絵:山田空太 *プレイ人数 2-4人 *対象年齢 8歳以上 *プレイ時間 20分 ◼️概要麻雀をずっと親しみやすくしたようなラミーカードゲームです。大人気『でんしゃクジラ』の続編です。基本ルールはそのままに、役がたくさん増えてちょっぴり戦略性が増えました。◼️ゲームの内容物カード:72枚木製恐竜駒:4つ◼️ゲームの目的と遊び方ゲームの目的は、手札の9枚のカードをすべてをセットにすること。麻雀っぽいルールです。しかし、数字がありません。セット(麻雀で言うところの面子)を作るためには、カードの絵をつなげて、恐竜や電車を完成させます。肉食恐竜は2枚、草食恐竜は3枚で1つのセットになります。電車、蒸気機関車、新幹線は、1セットの枚数が決まっていません。車両をつなげて、どんどん長くすることができます。例えば、電車6枚と草食恐竜3枚のような組み合わせで、アガることができます。同じ色で揃えたり、長い電車を作ったりすると、”役”ができます。大きな役を狙ってじっと待つのか、それとも早あがりを目指すのか。あなたの腕の見せ所です。◼️ゲームの特徴◯すぐにゲームを始められます。…カードを8枚ずつ配るだけ。◯誰と遊んでも面白いゲームです。…ちょっぴり麻雀っぽいルール。…絵をそろえるだけ。役を覚えるのはちょっとだけ大変かも。◯家族の団欒、休み時間や旅行などにも、どんな場面にもハマります。…恐竜と電車。男の子へのプレゼントに最適かもしれません。◯前作と比べて変わった点:…役がたくさん増えて、ちょっぴり戦略的に。…ドラができました。…早上がり宣言をして達成するとボーナス点があります。…同じ色をそろえやすくなっています。◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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    ラララうちゅう【新版】

    【たった6手番のジレンマ!宇宙人集めカードゲーム!】【国内送料無料】【ご注文いただいた当日もしくは翌営業日までに発送いたします】『ラララうちゅう』 作・絵:山田空太 *プレイ人数 2-4人 *対象年齢 6歳以上 *プレイ時間 10分 ◼️概要ラララ♪♪♪ 宇宙人がやってきた!地球に不時着した宇宙人たちの仲間探しを手伝ってあげましょう。『ラララうちゅう』は、宇宙人を集めるセットコレクションのゲームです。ゲームはたったの6手番!6回だけ手札と場札を交換して、同じ星の宇宙人を集めます。短いプレイ時間の中に、ゲームの面白さが、満点の星空のごとく詰まっています。作者は大人気『枯山水』『でんしゃクジラ』『IKI』のゲームデザイナーの山田空太です。◼️ゲームの内容物カード:69枚木製天文台駒:1つ◼️ゲームの目的と遊び方ゲームの目的は、同じ星の仲間の宇宙人をなるべく集めること。1ラウンド2手番。合計3ラウンド6手番のショートゲーム!自分の番でやることは、自分の手札1枚と場札1枚を交換するだけ。もしくは、手札全てと場札全てを交換する”総替え”を選ぶこともできます。1ラウンドが終了すると、手札を全て表向きで公開し、次からのラウンドの終了時にはその上に追加していきます。3ラウンド後に得点計算をします。それぞれの星(色)毎に得点方法が変わります。このゲームは、最大6手番しかありません。1つ1つの選択が大きく運命を変えてしまうでしょう。◼️ゲームの特徴◯すぐにゲームを始められます。…カードを全てシャッフルして、4枚もしくは5枚ずつ配るだけ。◯誰と遊んでも面白いゲームです。…ちょっとした足し算が必要だけど、やることはカードの交換だけなので簡単。◯すぐに終わるので、ゲームとゲームの間にもピッタリ。…たった6回のカード交換。◯家族の団欒、休み時間や旅行などにも、どんな場面にもハマります。…ちょっと足りない、もどかしい。癖になるゲームです。作者は、ゲームマーケット大賞2017 エキスパート賞を受賞した『エンデの建国者』や『枯山水』のゲームデザイナー山田空太です。◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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    【とてもポップになった麻雀っぽいカードゲーム!】【オリジナルのクジラ駒が付いています】【国内送料無料】【第3刷完売】『でんしゃクジラ』2-4人/6歳以上/15分 作:山田空太◼️概要と目的『でんしゃクジラ』は、麻雀をずっと親しみやすくしたようなラミーカードゲームです。作者は、ゲームマーケット大賞2017 エキスパート賞を受賞した『エンデの建国者』や『枯山水』のゲームデザイナー山田空太です。『でんしゃクジラ』は、家族で何度も繰り返して遊びたくなるようなゲームを目指して作りました。ゲームの目的は、手札のカード9枚をセットにすることです。カードをそろえて、電車や動物の絵を作ります。ヤギ、サイ、ワニは頭とお尻の2枚で1セット。クジラは頭と胴体と尻尾の3枚で1つのセットになります。しかし、電車と新幹線は、1セットの枚数が決まっていません。後ろの車両をつなげて、どんどん長くすることができます。ちょっと麻雀に似ていますが、でんしゃクジラのカードには数字がありません。絵を繋げるだけでセットになるので、直感的です。5、6歳の子供でも楽しんで遊ぶことができますよ。そして、9枚全てが同じ色だったり、全部クジラだったりするとボーナス点がもらえるような役があります。役ができるのをじっと待つか、それとも早あがりを目指すのか。あなたの腕の見せ所です。◼️内容物動物&電車カード 69枚得点表示カード 1枚くじら駒 4個説明書(日・英) 各1部◼️お問い合わせ公式サイト: imaginegames.jp公式Twitter: @imaginebodogeゲームデザイナー山田空太Twitter :@postmanrace (最新情報はこちらから・・・)
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すごろくを作る前に考えた5つのことと、すごろくを作りながら気付いた5つのこと

こんにちは。ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回はすごろくのゲームデザイン、具体的には、すごろくを作る前に考えた5つのことと、作りながら気付いた5つのことというゲームデザインの話です。 亀田製菓さんから、2021年のお正月に限定販売された『笑う門にはハッピーターン』。そのおまけでついてくるターン王子と日本一周すごろくのゲームデザインと監修を担当いたしました。 すごろくはとてもシンプルなゲームですが、ゲームデザインについて学んだことがたくさんあったので、この

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    • 2021年 初めて遊んだボードゲームで面白かったタイトル ベスト10

      新年明けましておめでとうございます。ボードゲームデザイナーの山田空太です。 毎年恒例になっていますが、”昨年初めて遊んで面白かったボードゲームのタイトル”のベスト10です。 今回は、ゲームデザインの観点から「このゲームのここがすばらしい」というところを中心に書きました。残念ながら重量級はほとんど遊べておらず、ラセルダ作品や『パックスパミール』などの話題作は未プレイです。 *ベスト10の中の順位はつけていません。順不同です。 ----------------------

      • 新版 『ラララうちゅう』 ちょっとマニアックな制作記録

        こんにちは!ボードゲームデザイナーの山田空太です。 今回は、今秋発売予定の新作:新版『ラララうちゅう』の、ちょっとマニアックな制作過程の記録です。ルールやアートワークの細かなところについて書いています。 ゲーム概要につきましては、こちらのnoteをぜひどうぞ。 1. もともとのコンセプトのようなものとゲームのメカニクス さて、新版の前に初版『ラララうちゅう』のことをちょっと書いておきます。初版は2018年に発売しました。当初のコンセプトは、大人と子供が対等に遊べるゲーム

        • 894%パワーアップ!!!? 新版 『ラララうちゅう』

          こんにちは!ボードゲームデザイナーの山田空太です。 今回は、もうすぐ発売予定の「新版『ラララうちゅう』が断然パワーアップして帰ってきました」というnoteです。『ラララうちゅう』は同じ星(色)の宇宙人を集めるセットコレクションのゲーム。今回は概要について。もっと詳しい内容は、こちらに書いています。 ↓”新版『ラララうちゅう』のちょっとマニアックな制作記録”↓ 『ラララうちゅう』 は、こんなゲームですラララうちゅうは、宇宙人を集めるセットコレクションのカードゲームです。地

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        • ボードゲームの作り方 【保存版】
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        • ボードゲーム 名作探訪 ベスト100
          21本

        記事

          名作探訪 その22 正統派ユーロ 『ヴァイキング』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 ちょっと間が空きましたが、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その22をお届けします。 本日ご紹介するゲームは、2007年ミヒャエル・キースリング作の『ヴァイキング』です。 ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。 前回の記事はこちらからどうぞ⇩ ------

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          名作探訪 その21 このタイル欲しいでしょと相手を揺さぶるゲーム 『キーハーベスト』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その21をお届けします。 本日ご紹介するゲームは、リチャード・ブリーズ作の『キーハーベスト』。畑タイルとワーカータイルを農場ボードに配置して、ボード上を豊かにしていく箱庭系のゲームです。畑タイルを獲得するために、プレイヤー間での独特の売買を介するところが特徴です。 最近、yucataでも遊べるようになっていて、久々に遊びました。対面の方が断然面白いんですが、デジタルでも十分

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          ボードゲーム『花鳥風月』が完成するまでのプロセスを公開します 【写真付き】

          こんにちは。ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、3月28日に開催されたゲームマーケット大阪2021発売した『花鳥風月』のゲームデザインの話です。 『花鳥風月』がどんなゲームなのかは、こちらからどうぞ⬇︎ 今回は、特にテストプレイのプロセスに焦点を当てて、スマホの写真から、時系列を振り返っていこうと思います。 *2021年4月1日に内容補足を補足する追記しました。 花鳥風月 / Kacho-Fugetsu ゲームデザイン:山田空太 アートワーク;イ

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          反・流行の新作ボードゲーム 『花鳥風月』 明日発売

          明日、ゲームマーケット大阪2021が開催されます。昨年はコロナで開催中止になったので、2年ぶりです。 新作を出します・・・!なんとかギリギリに間に合いましたので(先ほどルールを印刷しました)、本当に直前ですが、どんなゲームかを書きます。 花鳥風月 / Kacho-Fugetsu ゲームデザイン:山田空太 アートワーク;イマジンゲームズ 出版:イマジンゲームズ (2021) 10歳以上 3-4人 プレイ時間:30-45分 花鳥風月は、すごろくのように円形の盤上で駒を進め

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          ボードゲーム作りに絶対必要な確率の話 【前編】

          ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今日はちょっと趣向を変えて、ボードゲーム作りに関わってくる確率の話です。ボードゲームと確率って、切っても切れない関係ですよね。確率が前面に出るゲームもあれば、ひっそりと裏方に回ってルールを支えているゲームもあります。 すごろくの確率(問題編)さて、いきなりですが、問題です。 【問題】普通のすごろくがあります。普通のサイコロ1個を振り、その数だけ駒を進めることを繰り返します。このとき、最も駒が止まる確率が高いマスは、何番目のマ

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          名作探訪 その20 ルールの一部をプレイヤーが作り出すゲーム 『アルケミスト』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その20をお届けします。 本日ご紹介するゲームは、カルロ・ロッシ作の『アルケミスト』。プレイヤーがゲームのルールの一部を設定するという、ちょっと尖った唯一無二のプレイ感のゲーム。 ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。

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          名作探訪 その19 リアルタイムの競りという臨場感 『魚河岸物語』

          こんにちは。 ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その19をお送りします。ご紹介するゲームは、アンドレアス・ペリカン作の『魚河岸物語』です🐠🐠🐠   ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。 前回の記事はこちらからどうぞ⇩ アンドレアス・ペリカンは、オーストリア出身の

          名作探訪 その19 リアルタイムの競りという臨場感 『魚河岸物語』

          名作探訪 その18 変則的なバッティングと交渉のゲーム 『バザリ』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その18をお届けします。 ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。 前回の記事はこちらからどうぞ⇩ 本日、ご紹介するゲームは、ラインハルト・シュタウペの代表作である『バザリ』。宝石をめぐる変則的なバッティング x 交渉の

          名作探訪 その18 変則的なバッティングと交渉のゲーム 『バザリ』

          自己紹介とnoteについて

          簡単に、自己紹介と自作ボードゲームの紹介をします。 ボードゲームデザイナーの山田空太(やまだくうた)といいます。 はじめてドイツボードゲームと出会ったのは、10歳のときです。ドイツからの帰国子女の友人が持ち帰ってきた『スコットランドヤード』がそのゲーム!面白さ、ボードの美しさ、子供ながらに衝撃でした。 20年近くボードゲームから離れていましたが、30歳頃にドイツボードゲームと再会し、すぐにハマり、それからボードゲームをちょくちょく作り始めました。そのあたりの話はこちらの

          名作探訪 その17 高いビルを建てるよ 『マンハッタン』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その17をお届けします。 ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。 前回の記事はこちらからどうぞ⇩ 本日、ご紹介するゲームは、1994年のSDJを受賞した『マンハッタン』。世界の6都市に高層ビルを建築して、そのビルを自

          名作探訪 その17 高いビルを建てるよ 『マンハッタン』

          2人におすすめのボードゲーム

          ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。今回の記事は、2人におすすめのボードゲームを紹介したいと思います。 他のベストテンの記事はこちらから👇 2人におすすめのボードゲーム&カードゲーム ベストテン 今回ご紹介する作品は(10作と言いつつ、11作になっていましたが…)は、なるべく運の要素があるもの、ルールが比較的飲み込みやすいものを中心に選びました。ドイツゲームの大きな長所として、運の要素=ランダム性の活かし方、そしてルールが比較的簡単なので初回プレイから楽しめる

          2人におすすめのボードゲーム

          名作探訪 その16 至高の競りゲーム 『ハイソサエティ』

          こんにちは、ボードゲームデザイナーの山田空太といいます。 今回は、ボードゲーム 名作探訪シリーズ その16をお届けします。100作まではまだまだ遠いですが、コツコツと更新していきたいと思います。 ボードゲーム 名作探訪 : 皆さまに是非とも遊んでほしいボードゲーム紹介のシリーズです。1990〜2015年くらいのファミリーストラテジーのゲームを中心として、100作を目指して書いております。 前回の記事はこちらからどうぞ⇩ 今日、ご紹介するゲームは『ハイソサエティ』!!

          名作探訪 その16 至高の競りゲーム 『ハイソサエティ』