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マインドフルネスに基づくコンパッショントレーニングを振り返ります⑤

こんにちは、菩提樹の広場です。
そのときは、一杯一杯で巻き込まれていることでも、少し時間がたつと案外うまくいくことってありますね。
私のコンパッショントレーニングも、その一つなのでしょう。

マインドフルネスでは「間」をすごく大切にします。
私のこの振り返りも、「自分に思いやりを向ける力を蓄える間」になっているようです。

今日は、プログラムの中で行った「コンパッションレター」について書きますね。

一杯一杯だった時のコンパッションレター


プログラムの5週目に「コンパッションレター」というのを書きました。
人生で経験している困難について自分自身に手紙を書く」というもの。

そのときは、書けませんでした。
思いつかなかったとか、文章にならなかったとかでなく、このワークの説明が始まったときから、吐き気がして、「それぞれ書いてください」の声かけと同時に、みぞおちから何かが飛び出すような吐き気に我慢できず、トイレに駆け込みました。

実際は何も出なかったけど、席に戻っても、激しい嘔吐があった後のようなぐったり感で頭は全く回らず、タイムオーバー。

「プログラム終わって書こう」と心に決めていましたが、早1ヶ月以上経過。
本日、この記事を書く機会を使って書いてみました。

少し時間をおいてのコンパッションレター

今、書きました。コンパッションレター。
困難な場面??パッと思いついた困難な場面。
もう、何年もしつこく出てくるイメージ。

でも「なんで、これが困難?」という気持ちがわいて、「他にないのかな」と探してしまった。

「まあ、これで書こう」と書き出す。
さも、困難をかかえている友人に言うように・・・
「何が辛いか、きちんと理解出来ないかも。でも、今のあなたは辛そう」と。
そうしたら、言われた側の自分の気持ちも少しずつ分かってきた。
そのときも、「何が辛いかはっきり分からなかった。でも、何かつらい気持ちを抱えていることに、背を向けられたのが辛かった」と。

辛そうな自分の横に座ってあげる。それだけでいいのかも。

コンパッションって、まずは、関心を向けてあげることだな、と改めて感じた。

まだまだ、奥深く、たくさんの体験も残っていますが、このシリーズ?
長くなったので、一度これにて、終了しようかな?
きっと、少し時間をおいて、振り返るとまた、違った体験になると思います。


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