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微生物のような記憶

細胞分裂をくりかえす記憶をどのように組み合わせるか考えること。
文章を書くというのは、そういう作業なのかもしれませんね。
だから面白くてやめられないのです。

工場で働いていると、ひととはほとんど言葉を交わしません。
無口な人が多く、会話がないのです。機械とは対話しますが。

その反動で家でもプライベートでもよくしゃべります。
もとが大阪人なので、しゃべるなと言われても口が勝手に動きます(笑)

大和高原を越えて50㎞の道のりを往復しているので、2時間のドライブをしています。毎日。そこでやっているのが「ひとりごと研究会」。
昨日は、第545回目。夢や愚痴や感謝感激魑魅魍魎を自由に語る場があると、自分のこころが和みます。

ひと箱ふるほん+あるふぁ市の「大門玉手箱」や、多言語活動「ヒッポファミリークラブ」でも、アウトプットの機会を増やしています。

インプットは、本とnote。
過去の記憶がつまっていて、海や森のように広がっている本の世界。
地上の星でもない、ただのひとが誰よりも楽しみながら書いている場所。

ぼくのなかに微生物の記憶のようにたまっていくものがあります。
そんな記憶をつなぎあわせながら、日々つづる日記帳は全世界とつながっています。

きょうも微生物の宇宙に遊ぶ自分をほめてあげたいとおもいます。(笑)



ものわかれ おぼえさだかでないけれど 
かけらつむげば ものになるから

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