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『日本語の作文技術』本多勝一

いま読んでいる本(のうちの1冊)です。
何か別の本だったか、それともポッドキャストだったか…どこかで、文章の書き方と言えばこの本がいいという話を聞いて読んでみようと思いました。

40代後半なのに、この年になっても自分の文章にあまり自信がありません。
noteはまだ「創作」と割り切っているからいいのですが、仕事のメールや報告書の類は、とにかく「わかってもらう」ことが大切なので、どうやったら一読しただけで意味が通じるような、分かりやすい文章が書けるのか悩むことが多いです。

著者は、この本の冒頭で明確にこう述べています。

「名文」や「うまい文章」を書くことは、ほとんどあきらめた。あれは一種の才能だ。それが自分にはないのだ。しかしこれまで努力してきて、あるていどそれが実現したと思っているのは、文章をわかりやすくすることである。これは才能というよりも技術の問題だ。技術は学習と伝達が可能なものである。

『〈新板〉日本語の作文技術』本多勝一
11ページ

「技術は学習と伝達が可能」、これはわたしのような文章に自信がない身には朗報です。技術さえ習得できればわかりやすい文章が書けるようになるってことですよね。
ただし「習得できれば」の話ですが…。

いまこの本を半分くらいまで読んだのですが、すでに「うーん、ついていけるかな?」とやや不安です(笑)。

でも「これくらいなら意識して書けそう」とか「ここに気をつけて読んだり書いたりすればいいのか」といった気づきはいくつかあるので、仕事の文章を書くときやnoteに書く文章でも、人に伝える文を書くときに実践できたらいいなと思います。

名文は無理でも、わかりやすい文章を目指していきます!

今日はこの辺で。それではまた。

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