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やっている感が失敗のもと

筋トレ、ダイエット、貯金、多くの人が挑戦した経験があるでしょう。
しかし、その中には失敗してしまったという方も少なくないはずです。

運動できる時には必死に運動し、食べたくても我慢し、欲しい物を我慢して節約して、一生懸命やっていると思うはずです。

しかし、この「やっている感」が、失敗のもとかもしれません。

なぜなら、一貫性のないアプローチや不明確な目標設定は、モチベーションの低下や挫折の要因となります。挑戦に取り組む姿勢は素晴らしいものですが、それだけでは足りないことがあるからです。

目標設定と計算が全て
目標が具体的でない場合、どのような成果を期待しているのかが不明確です。
例えば、「健康になりたい」という目標では、どのような健康状態を指しているのか分かりませんね。具体的な目標が必要なのです。

例えば、「体重を10キロ減らす」といった具体的な数値を目指すことで、進捗を計測しやすくなります。また、具体的な目標に基づいて、カロリー計算をして1日の食事プランを立てることができます。

カロリー計算を通じて、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを調整し、目標に向かって効果的に進むことが可能になります。このように、具体的な目標設定と計算は、挑戦を成功に導くための非常に重要なステップなのです。

逆に、具体的な目標がなく、カロリー計算などをしない人は、その時の気分で食べたい物や買いたい物を我慢することでやっている感を出しています。
否! 当人はやっていると感じていることでしょう。
そして、ほとんどの場合失敗に終わります。

その行動が失敗に終わるのは、目標の不明確さや計算の欠如に起因しています。これらを怠ると繰り返し失敗し、負のスパイラルに陥る可能性が高まります。
目標が明確で計画的なアプローチがあれば、やっている感だけでなく、実際の成功に近づく可能性がぐんと高まりますね。

みなさんも、やっている感に惑わされないように気をつけましょう。


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