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れいわ新選組代表山本太郎、必要かどうかを問われてないのに子宮頸がんワクチンを必要ないと言ってしまう(2019年10月18日)(書き起こし)

伊藤 広剛 Hirotake Ito

閲覧注意 この書き起こしには明らかなフェイク＝嘘情報があります。ご注意下さい。

1:18:50ごろから

質問者
「ありがとうございます、山本太郎さんが2016年の厚生労働委員会で当時の厚労大臣の塩崎さんに質問されてたことがあったんですが、なにかと言いますと、HPV(ヒトパピローマウイルス)予防ワクチンの件なんですが、実は大事な、私の知り合いのかたのお孫さんが、中学生の女の子なんですがこのワクチンを打って車椅子になられたんです、なんか補償があったんですかときいたら、(回答が)因果関係がないと。ISD条項の危険性も追及してらした思うんですが、補償はどうなってるんでしょうか？当時自民党の三原じゅん子さんや公明党のなんとかさんと言うかたが率先して奨めていらした事業だと思ったんですが、えー、それから、コマーシャルも一切流れなくなったんですが、これは今どうなってるんでしょうか？補償関係、これ、当時私は怒りが込み上げてきてもう本当に腹立たしい思いをしたんですが、そこら辺どうなっているか教えて下さい」

山本太郎
「ありがとうございます。皆様のご質問にお答えすると言う形をとっております、子宮頸がんワクチンがいまどのようになっているのかと言うアップデートと言うことですが、アップデート出来てないので厚生労働省のホームページで確認できるとおもいます」

「で、ワクチン問題に関しては、えーなんだろうな、ワクチン問題に関してなにか言うと、陰謀論だと言う話もあるんですね、でも子宮頸がんワクチンに関して言えることは何かって言うと、どのワクチンにおいても重篤反応が見られるんですよ、副反応、副作用と言うものが。その数が他のワクチンより高いと言われているのが子宮頸がんワクチンです。これはファクトなんですよね」
(スライドを出す、いつのデータかはわからない)
「例えばですけれども、主なワクチンの重篤な反応件数と言うところですね。十万接種辺りの反応数と言うところで見てみると、インフルエンザだったら0.33、BCGだったら3.76なんですね。サーバリックスとかガーダシルという子宮頸がんワクチンだと20.97とか17.94とかなんですね。桁が一つ上がりますね。このようなものに対して強制的に接種して反応がでる、なんだろうな、はっきり言えば因果関係がはっきりしないと言う話にされてしまうんですね」

山本さん、副反応を見るためにはHPVワクチンを接種した人のグループと接種しなかった人のグループで比べたエビデンスを出さないと意味がないです。



「だとしてもそのような状況に陥った人たちというのはおそらく、親御さんかかりっきりですね、通院するのもぜんぶ自前ですね、と言うことになれば家が回らない、これがもしも、お父さんが働いていたら、多少生活が回っていたとしても、もしもシングルならどうなりますかとか言うことですね。国が強制的に射たせたものについて、因果関係がないかもしれないが、こういう症状が出ている可能性があると言うものは全員救わなければならないと思うんですよ、責任を持ってね」

ここまでが質問者が問うていたことの答えです。

「とにかくこの数字が、重篤な副反応が他のワクチンに比べてかなり高いのが子宮頸がんワクチンと言うのはファクトと言う訳なんですよね。国や行政はブレーキをかけたりとか要注意ということをしていかないといけないと思います」

もう一度言います。山本さん、副反応を見るためにはHPVワクチンを接種した人のグループと接種しなかった人のグループで比べたエビデンスを出さないと意味がないです。

「これ厚生労働省のものですかね？子宮頸がんワクチン受けられる保護者の方についての注意書き"ご留意下さい、接種後にお子さまの様子を見てあげてください ワクチンの意義と副反応を理解してからお子様に接種させてください"と言うものですけど、ここにえーっと言うことが書いてあります。何か？はい」

スライドを出す。

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「"子宮頸がん予防ワクチンは、新しいワクチンのため、子宮頸がんワクチンを予防する効果は証明されていません"と言う注意書きがあるんですよ。人体実験してんじゃねーよって話ですよね、そういう話なんですよ。ワクチンどうのこうのの話をすると陰謀論とすり替えられるんですが、これだけ不確かな状態で接種が勧められた経緯があるわけです、私、これあまりにも無責任なんじゃないかと思います」

現在は接種を積みかせねた結果、このようになっています。

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スライドは
2019年10月18日や2020年5月21日に現在のものではない。少なくとも現在のものを示さないとフェアとは言えない。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

「で、ワクチン以外でも子宮頸がんを防げるんだよと言うものが書かれたものがあります。以前私の秘書が子宮頸がんワクチンに一人だけ反対したんですね。国会議員時代に。山本太郎のキャリアのなかで二年半ぐらい秘書をしてくださっていたはたともこさんって方がいらっしゃるんですけれども、薬剤師の方で、この方が子宮頸がんワクチンに対して(国会)全体で一人だけ？二人だけ？ともかく反対したんですね。それ以外の議員はこの問題に対して賛成したんですよ、賛成した議員の皆さんはこの問題に対して考えなければならないし、全員救済が目指されなければならないと思うんですよ。そうはなってないと言うことなんですよ」

2013年3月29日参議院本会議投票結果。
はたともこさん造反して反対票を投じています。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/183/183-0329-v018.htm

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「これはあくまで、私の当時の秘書はたともこさんが言っていた事なんですけど、子宮頸がんワクチンは要らないという立場をとっていました、なぜですか？有効性が非常に低い、定期的な併用検診(細胞診＋DNA検査)でほぼ完全に予防できる状態なんだと。それならば、リスクのあるものをとらずに、少し手間がかかるかもしれないけれども、そういうことをやっていく子どもたちの、少女たちの、少年にも射たせようとしてますけれども、あのー、なんだろうな、最大限子どもを守れると言うことになるんじゃないかと言う話なんですね」

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完全に嘘。
・有効性が高い。
・子宮頸がんワクチンは完璧ではないので、定期的な併用検診が必要。
・子宮頸がんワクチンは予防に必須。

子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のためにー日本産婦人科学会

何より、ワクチンを全否定する人たちを喜ばせてしまう効果のある発言。日本のワクチン全否定運動＝反ワクチン運動の大きな入り口は子宮頸がんワクチンの反対運動である。

他人の発言を紹介している形が、山本太郎は政治家である。山本太郎がHPVワクチンを否定したと見なさるべきである。(2021年6月22日追記)

内海聡-ワクチン不要論
山本は後に袂を分かちたが、この反ワクチン運動の代表格内海聡と対談をしている。
内海聡-ソフトキリング
ちなみに、内海聡は人種差別主義者＝レイシストで有名である。
閲覧注意-内海聡の人種差別発言


今日、コロナワクチンを無料にするための法案が可決した。

ワクチン無料に 改正法が成立 


ところが、ワクチンに対する信頼が日本ではそんなに高くない。

コロナワクチン接種「同意」日本６９％、副作用懸念…インドや中国は９割近く同意（読売新聞オンライン） 


新型コロナウイルスのワクチンは今までではあり得ない技術を使って、今までではあり得ない速度で実用化されようとしている。安全性に対する不安は理解できる。

そのような状況でれいわとワクチンに関して私が恐れていた状況が出始めている。反コロナワクチンの言論（デマ）がれいわ支持者から出始めている。

コロナワクチンに関するデマチラシをれいわ新選組支持者らがつくって配っています


もし、コロナワクチンで重篤な副作用や副反応がでたら、世界中で反ワクチンデマ運動が広がるだろう。れいわ新選組は子宮頸がんワクチンデマに加担した前科があるので、乗っかってしまうリスクがあると私は考えている。


山本太郎はコロナワクチン無料化に反対の意思を示している。子宮頸がんワクチン接種開始時の騒動を持ち出して。

山本太郎は「コロナワクチンは必要ない」というリスクは低いが山本がこれから慎重さに欠いたメッセージをだしたら、反ワクチン陰謀論者が喜び反ワクチン陰謀論が活性化してしまうリスクを私は否定できない。

(2021年6月22日追記)

れいわ新選組からは反ワクチン候補が出る予定だ。しかも2人も

しかも、末武あすなろ氏は山本太郎と長く活動をしている人間だ。

(2022年7月6日追記)

カルトジャーナリストの鈴木エイト氏が参議院選挙2022に出馬している山本に質問している。



どうやらアップデートしていないようだ。

山本太郎とれいわ新選組のほかのやらかしは



こちらから


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