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ドアホン交換


去年あたりから調子が悪くなっていたドアホンを自分で交換してみた。

20年前の新築時から一度も交換してないのでそろそろ寿命かなと。

通販サイトで購入したPanasonic製ドアホン。約1万円。
こんなに安くて大丈夫?と少しためらう。
しかし既設のものもPanasonic製なので交換しやすいと思い迷わず購入。

Panasonic VL-SE30XLA テレビドアホン 電源直結式

初めての交換だったが、休日の朝飯前にやってしまおうと道具を揃えてやってみた。

まずは道具を準備

  • プラスドライバー

  • マイナスドライバー

  • 絶縁テープ

  • 水平器

  • ゴム手袋

ドライバーは必須。
他は全て100均で買えるものなので揃えといたほうがベスト。

《重要》ブレーカーを落とす

モニターがある部屋のブレーカーのみを落とす


感電防止の為、必ずブレーカーを落としてから作業を行う。
壁から電源ケーブルを直結するので感電防止の為だ。
思わぬ事故につながる恐れがあるので必須。


モニター交換

既設のモニターを外す

画面の映りが悪く訪問者の顔が全く認識できなくなっていた(玄関カメラのせいかも?)。

モニターは上に持ち上げるか、持ち上げつつ前に倒すと簡単に外れる。

電源ケーブルと配線を外す

ここからはゴム手袋をして作業。

白と黒が電源ケーブル、赤と緑が玄関カメラから繋がっている配線だ。
我が家は2階に増設モニターがあるので赤と緑が2本づつある。

配線差し込み口の横にボタンがあるので、マイナスドライバーで押せば配線が抜ける。

電源ケーブルがなかなか抜けず少々焦ったが無事全て外す事ができた。

枠を付け替える


写真は枠を交換した後だが、交換前にテープを巻く


枠を外す前に、剥き出しになった線に絶縁テープを巻く。ブレーカーは落としてあるが念には念を入れて。

水平器で水平になるよう枠を固定。


新しいモニターの取付

ここでも電源ケーブルの差し込みに少々手こずる


それぞれの差し込み口に配線。
電源ケーブルとカメラの配線どちらも無極性の為、2本色分けしてるがどっちに差しても大丈夫。
だがここも念の為古いモニターと同じところに差し込むことにした。
2階の増設モニターは今まで1回も使った事がないので配線せず。

枠に新しいモニターをセット

外す時と反対に上から嵌め込むだけなので超簡単。


カメラ交換


既設玄関カメラを外す

レンズカバーがかなり黄ばんでいる

下のカバーを開けるとビスが現れるのでプラスドライバーを使い外す。

ポロッと簡単に外れた。
長年雨風にさらされて中まで砂埃が…。

玄関カメラにはモニターと繋ぐ2本の配線だけ。
プラスドライバーを使ってビスを緩めるとスルッと抜ける。

枠を付け替える

同じPanasonic製だからか枠のビス穴が同じ位置にある。メーカーが違うと位置が変わるかは不明。

見るからに錆びたビス。
下手に回すと頭が取れて取り返しのつかないことになりそうなので、プラスドライバーで慎重に回す。

慎重に…

見事に錆びてる…

2本とも無事外れた。

今回の最大の難関。
付属の新しいビスを使いたいのだが、太さも長さも合わず。
外壁がタイルなので、下穴に合う太さのビスじゃないと固定されない。
家にあるビスを探しまくってなんとか合うものを調達。

ここでも水平器を使い取り付ける。
ビスの長さが若干足りない為、枠が完全に固定されず水平がとれない。
ここは一旦取り付けして、後日ビスを新調してやり直すことにする。


新しいカメラに配線

ここも無極性だが、念の為同じく配線する。

枠に新しいカメラをセットし完成

下のカバーを開けて新しいビスで枠に固定。

完成!


まとめ


今回初めてのドアホン交換だったが、なんとか朝飯前には終了。
時間にして20分くらいだろうか。
おそらく後継機種だったからか割と簡単に交換できた。

家族の感想は、「あまり変わった気がしないね」と。
ドアホンなんて機能もデザインも変わりようがないのだろうが、それにしても20年前とほぼ一緒。
電子レンジみたいなものかな。

まあ、画面は綺麗に映るし誰が来たか分かるようになったし。
業者に頼めば1万円以上かかる工賃も払わずに済んだので、概ね満足いく買い物だった。

自分でドアホン交換にチャレンジしたい方は是非参考に!

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