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読書記録 | トワイライト・ゾーンでトワイライトなひと時を

今のちょうど暑い時期、地球が太陽に接近し、焼けるように暑くなったとしたら、一日に何度も停電が起こり、飲食にも事欠くようになったとすれば、私たちはそれをどう感じるであろう。

用事の合間に以前古本屋さんで購入した「ミステリー・ゾーン2」のうち、帯にも不朽のと書かれている「真夜中の太陽」という冒頭の一編を読んでみた。

89年文庫初版本である

こちらは、私のまだ知らない時代に放映されていたテレビドラマ「トワイライトゾーン」のノベライズ本である。

年代と次元を飛び越えた突飛な発想に、まったく古さを感じなかったのは言うまでもない。
なぜかこの時代頃のSF小説に懐かしみを感じてしまうのは、イラストや抒情的な文体そのものにあるのかもしれない。


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