見出し画像

マーケつよつよ勢 #横浜FCみるの件

9月7日(土)18:00KICK OFF
横浜FC 3 - 2 ヴァンフォーレ甲府

9月7日、Twitterに出現した #横浜FCみる というハッシュタグ。

せっかく戦闘力高めのマーケ界隈のインフルエンサーのみなさんが横浜FCの試合を観に来てくださったのでちょっとだけまとめました。

こんな感じか

こんな感じのイメージです。

ことの発端は、マーケ目線でクラブの改善点を聞いてみたいという話をしていたことから。

横浜FCサポのみる兄さんの呼びかけであれよあれよと10名、Twitterの総フォロワー約68,000弱となるマーケティング界隈で強めなみなさんが三ツ沢球技場に集結しました。

そしていま話題の #ウルサス本 w 今度SNSマーケについて色々話したいですw

まさかのサインボールキャッチしてたーw
地味にはじめての横浜FCとして楽しいコンテンツなのかも。

そしてなんだかおしゃれに見える風呂上がりスタイル!初めて見ましたw

かき氷、ビール、スタグルの他、やっぱり松井大輔さんや中村俊輔さんなど、はじめて観戦する人も認知しているレジェンドの存在はコンテンツとしては強力です。

今日のこの集まりは、イベントとしての観戦。
団体でサッカー観戦をして、スタグル食べたり、ビール飲んだりというのは「スポーツ観戦」「愛する地元のチームの応援」というものを超えて、休日の楽しみ、エンタメのひとつという、フェスやライブに行く感覚と似てたかな思う。

これは今までのサッカー界からは違和感のある表現かもしれないけど、新規層を獲得するためのキーワードでもある「居酒屋に行くかわりにスタジアムで飲む」「デートでお揃いのコーデでサッカー観に行く」といった、ガチサッカークラスターとは異なる楽しみ方のひとつで、新しい顧客の創出方法のひとつだったりもする。

興味はあったけど「勝手がわからない」というのは、よくありがちだけど、クラブの中にいるとどうしても忘れがち。
はじめてのサッカー観戦のハードルを下げてあげることは新しい人の誘因には欠かせない。

堀江貴文さんがよく言っている”スタジアムにある見えない結界”、ここを乗り越えるのは、今回のみる兄さんの誘いのような第三者が連れ出してくれることが効果的。そしてその動機、きっかけは「サッカーを観る」「横浜FCを応援する」じゃなくても良い。
できれば応援してほしいけどw

コアなサポーターが新規客を誘ってスタジアムに連れてくる。まさにクチコミマーケティングの理想の形。

まずは一回来てもらうこと。そしてその試合、勝つこと。(これがリピートには結構大事)
デート、飲みと言いながらもスタジアムに入ったら応援するし、勝つと嬉しいし楽しい。

そして、次にまた来てもらうためにのめり込ませる仕掛けが必要。

その仕掛けをいったん3つあげると

1、エンタメとして楽しめるコンテンツ(予算規模によって難しい時もある)

2、チームや選手、サポーターのストーリー

3、応援が創りあげるスタジアム空間の熱狂

エンタメとして楽しめるコンテンツづくりはある程度の予算が必要でスポンサーのアクティベーション強化とこちらの良い提案が不可欠なので今ここでは言及しません。

ストーリーテリングについては、試合の日以外に観るウェブコンテンツなどでも選手のサッカーとの関わりのストーリーや彼らのパーソナリティ、応援しているサポーターと、スタジアムの臨場感ある空間を表現するのはありかも。

はじめて来た人が楽しめて、のめり込むきっかけになるもの。それは、サポーターが創り上げる熱狂空間。
様々な応援が展開される中で、同じチャントを口ずさむ、手拍子する、ジャンプする、ほんの少しでもその空間の一員として体験することが大事。

まとめ

1、ストーリーを語ること(クラブや選手個人、サポーターに関して)エモい感じで想像力をかきたてるもの。

2、空間を共有すること
これについては没入感を与える演出や応援空間の見せ方、実際に体験してもらうことが大切。そして何より勝利の余韻を感じること。

3、サッカー以外のエンタメコンテンツ

クラブとしては新しい顧客は大切だけど、それ以上に既存のサポーター、ファンが創る臨場感あふれる空間が最高のコンテンツだと思います。
一見ガラ悪そうと言われるゴール裏も、実はとてもフレンドリーで一緒に応援してくれる新規の人は歓迎なので、どんどんこの熱狂できる熱い空間を体験してもらいたいです。

クラブに入る前から何度かゴール裏に行き、アウェイではゴール裏で一緒に応援する自分から見ると、彼らが創るこの空間、最後まで信じて応援する姿勢は本当にリスペクトできる最高のコンテンツです。

そしてこの日、偶然か必然か、Twitterの日本のトレンドに「横浜FC」がランクイン。

#yokohamafc #横浜FC #横浜FCみる #HAMABLUE #三ツ沢を青にそめよう #マーケティング #スポーツビジネス #デジタルマーケティング #ウルサス本

※みる兄さんお写真拝借しました(ヘッダー画像)

企画していただきありがとうございました!

よろしくお願いします🙇‍♂️