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読書メモ

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読んだ本。
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2019年4月の記事一覧

『空気のつくり方』顧客満足に向き合う。

『空気のつくり方』顧客満足に向き合う。

チームの成績が低迷しても、なぜ横浜DeNAベイスターズは観客動員数を伸ばし続けられるのか。

コントロールできない勝敗や天候ではなく、コントロールできる領域に全力を注ぐことでそれを成し遂げてきた。

『顧客に対するマーケティング』『組織に対するマーケティング』の2つ。

『顧客に対するマーケティング』 たとえ試合に負けたとしても、来場したこと自体で満足できるようなボールパークにすること。非日常の

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『ここらで広告コピーの本当の話をします。』 新卒はみんな読んだ方がいいと思う一冊。

『ここらで広告コピーの本当の話をします。』 新卒はみんな読んだ方がいいと思う一冊。

これはコピーライティングの話だけど、プロモーションプランニングの基本手順が詰まってる本。

自分もこの本を片手に、提案書に考え方のアウトプットをひたすら練習してた時期あったなぁ。
本が地味にボロボロw

B to C企業の課題は、生活者の受け取ることと、企業の伝えたいことの間に生じるギャップにある。

だから、現状をファクトで整理・把握して、目指すべき姿とのギャップ( ≒ 課題)を埋めることがプロ

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『常識の超え方』 クラブが文化の発信拠点になる。

『常識の超え方』 クラブが文化の発信拠点になる。

チームというより組織全体、クラブ全体を強くするという視点で経営を捉える。観客とファンをどんどん増やし、満員にする。売上と利益を増やす。それが経営者の役割。選手の年俸も元を辿ればお客さんからもらったお金。クラブの偉い人ではなく、お客さんとスポンサーに感謝しファンサービスをするべき。それぞれの役割を全うする。チームの役割は勝つこと。経営者の役割は売上と利益を増やすこと。

スポーツビジネスの真髄スポー

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『明日のプランニング』 これも新卒は読んでおいた方がいいと思う一冊。

『明日のプランニング』 これも新卒は読んでおいた方がいいと思う一冊。

前回書いたのはプランニングの基本的な考え方。
https://note.mu/boasorte_ym11/n/n0b3ee7a8b68e

これは”伝えるために”知っておくべき、当たり前だけど抜けがちなこと。
どちらかというとメディアプランニングをする際に手元に置いておいて良かったと思う『ファンベース』のさとなおさんの本。
この人の本はシリーズで全部読んだと思う。

デジタル万能に思いがちな時

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