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2023→2024 Hello World.

あまり、1年を振り返る余裕のない年末を過ごしてしまった。
仕事と、子どもの遊び相手と、家の掃除と、その他年末行事的なもの。
どれも大事だけど、1年を振り返るのはやっぱり年末年始がベターだ。
そんなわけで、慌てて2024年1月1日の朝に2023年を振り返る。というのも、昨夜は早々に22時ころ眠くなってしまい、ゆく年くる年も見ずに寝落ちしてしまった。すっかり私の身体もママであり、中年である(汗)


■2023年に何があったか

自分でも色々ありすぎてよくわからないので、書きながら振り返ってみようと思う。タイムリミットは子どもが起きてくるまで。以後は、小さな怪獣の抱っこやごはんの相手をしないといけない。

1月
今年のテーマを「Love & Thanks」に定めて行動を開始する。2022年9月の決算時に、過去最高売上を記録したけど、自分の業務量の限界も経験した。なので、数をこなすのではなく、一つひとつに愛と感謝を持って向き合うことを決意する。一方で、子どもが3歳になる年なので、オンライン中心だけでなく、以前のように表舞台に出ていこうと誓う。

2月
1月の末から福島県西会津町に2週間短期移住。子どもは地元の小ゆりこども園にお世話になる(2回目)。子どもに雪のある暮らしを体験させたかった。スキーやソリ、つらら集めなどを楽しむ。帰ってきてからは、自分の両親を連れて四国旅行に行く。孫と一緒の旅行を叶えられた。月末にはEMC Conference。昨年のEMC Pitchに続き、プロジェクトマネージャーとしての手応えを感じる。

3月
東京都からの委託事業の報告書作成に追われる。紙の資料やばい(苦笑)
西会津の雪まつりで和太鼓に興味を持った息子が音楽教室に通い出す。和太鼓はないので、ドラムとピアノを始める。
羊一さんからMusashino Valleyの立ち上げ計画を共有される。PM兼株主としてジョインすることを決める。この頃から始まった火曜朝7時半からのMTGは未だに継続している。
中盤から4月頭にかけて「保育園留学」で熊本・天草に滞在。私の中の「地方の漁師町」のイメージを覆す、活気があって住みやすい暮らしに驚く。魚がとにかく美味しい。お世話になった「もぐしこども園」もとても良かった。

4月
EMCに3期生たちが入ってくる。第33回八子クラウド座談会開催。ナスコンバレーイベント出張で素敵な仲間たちに出会う。Venture Caféで行われたSUNDREDの「Industry-Up Day Spring 2023」の一部のセッションでモデレーターを務める。久々のモデレーターだったけど好評、かつ楽しかった。月末からはパートナーの関係で家族でメーカーフェア京都へ。そこで、保育園留学でお世話になった家族と再会する。

5月
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所の客員研究員になる。昨年末に購入したヒルトンのタイムシェアを使ってホノルル滞在。8年ぶりくらいのハワイだったけど、やっぱり気候も食事も海も好き。帰国後、今更ながらコロナなどで実現できなかった両家の顔合わせ。そして、「あの夏を取り戻せ」の1回目の記者会見。さらには、月末にMusashino Valleyのお披露目パーティを開催。

6月
Musashino Valleyが正式にオープン。楽しい試行錯誤が始まる。息子が3歳の誕生日。自分の意志を示すようになり、子離れを意識し始める。同時に、脳内の子どもに関するマインドシェアを少しずつ減らして、再び自分の人生を歩もうと思う。後半からは3週間の室蘭短期移住開始。室蘭の町は美しく、適度に都会で、登別や洞爺も近く、非常に気に入る。家族ぐるみの友人ができる。

7月
息子、室蘭にて人生初の運動会を経験する。運動が苦手と自称していたが、出る競技すべてで1位になる。伊藤羊一さんのアシスタント業務を始める。未来を創るワクワク感を得る。EMCで公開授業と視察ツアーを始める。個人的に手応えを感じる。

8月
予約していたフェリーの故障により、東京から青森経由でクルマで北海道入りして、厚沢部のこども園はぜるにて2度目の保育園留学。懐かしいみなさんに再開する。仲の良い家族ができて、海や川で遊ぶ。

9月
第34回八子クラウド座談会。誕生日にディズニーランド&シーに連れて行ってもらう。初めての宿泊。非常に良かった。Venture Caféで行われたEMC Nightにて司会を担当する。英語の勉強を再開する。YOXOの事務局MTGがスタートする。Musashino Valleyの経営合宿に参加する。法人成りしてから4期目の決算を迎える。

10月
初めてパートナーの実家である厚岸を訪問。実家に数日滞在。弟子屈に旅行に行く。野生の鶴、鹿、狐を見る。おかあさんとじっくり話せてよかった。EMCの教員合宿に事務局として参加する。複数の高校とのコラボイベントを行う。岐阜市の連携協定式に参加する。一方で、このあたりから2ヶ月ほど、多忙とプレッシャーからメンタル不調になり、個人的にはかなり深刻だった。家族にもクライアントさんにも申し訳ないことをしてしまった。

11月
「あの夏」の2回目の記者会見。抽選会に感動する。パートナーが関わる奥田浩美さんの肝付合宿に同行して元気をいただく。EMC Pitchの登壇者が決まり、精神的な不調が一段落してくる。子育てに関するSUNDREDのフューチャーボードイベントに登壇する。EMC Pitch2023の準備と並行して、2024年1月開催のEMC SUMMITの準備が本格化してくる。「あの夏」の本番を見届けに甲子園に行く。聖地のオーラと、人の想いの大切さを味わう。

12月
EMC Pitch2023開催、観光経営講座スタート、第35回八子クラウド座談会開催、Musashino Valley Year End Party開催。そしてこの年2度目のハワイ滞在で、今回は初のハワイ島。ホノルルと全く違う、火山と、大地と、星空と、海の、自然豊かな世界を体験する。後半は連日のようにイベント対応、年内最後の出張は大阪・神戸。家のレイアウトをガラッと変える。そして年末に至る。

とまあ、振り返りが長い(苦笑)

■2023年を総括する

総括すると、前半は保育園留学や短期移住で飛び回っていました。我が家の方針としては、子どもが「この環境に住みたい」という場所を見つけてくれたら、そこに移住して、テレワークと出張ベースで仕事をしてもいいと思っているので、いろんな地域を見て回りました。が、子ども的には「どこの地域も好きだけど。便利でなんでも手に入る東京に拠点を置きながら、あちこちに通いたい」と主張するようになり、ただの贅沢でおバカなイケメンにならないか心配な今日このごろです。。ちなみに、今年は1年のうち1/4は東京以外の何処かに暮らしていた計算です。

2023年の移住&出張カレンダー(日帰りや一部の1泊旅行は除く)黄色は移住系。

後半は、企画したイベントの運営や登壇が複数あり、東京(というか、主に武蔵野EMCとMusashino Valley)での仕事に奔走していました。

通年を通して言うと、これまで通り企業PRや書籍PRのお仕事を受けつつ、より武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)、そして伊藤羊一さんへのコミットが増して来た1年でした。そもそものところ、私は最初(3年前?)、羊一さんの広報周りのお手伝いをするのみでした。そこから、EMCの広報も行うようになり、いまは広報以外のEMCの運営や、Musashino Valley、YOXO、そして2024年は更に多くのプロジェクトに関わっていく予定です。
EMCの仕事は「未来を創る仕事」だと思います。もちろん、どんな仕事も未来に繋がっているわけですが、時代を創っている手応えを感じます。大学生や高校生、中学生などの若い世代やその保護者たちにささやかでも影響を与え、その積み重ねが未来につながる感覚があります。

とはいえ、ここにコミットする方針ではありません。
いろんな価値観を持った、いろんなフェーズの、いろんな組織に関わることで、自分の感覚や経験を豊かにできると思っているので、今後も、ご依頼がある限りは様々な仕事を引き受けていくつもりです。

ただ、今年の後半はメンタル不調に悩んだこともあり、自分の暮らしを維持する上でアウトソースできるものは外に出していくなどしていこうと思います(例:ハウスキーピングの頻度を1月から倍にするなど)

■2024年をどうするか

で、本日から2024年です。大事なのは、今からどう生きるか、です。

2023年は少し余裕を持って生きるつもりでしたが、結局余裕があったとは言えませんでした。が、そもそも余裕があったことなんて、私の人生にはないです。だって余裕があったらそこに新しものを詰め込む正確ですから(じっとしていられないタイプ)。
なので、余裕を持つ生活を夢想することを、とりあえずやめようと思います(苦笑)

で、今年もブーストかけまくって行こうと思います。

その中でも、Musashino ValleyのYear End Partyでも宣言しましたが、今年は本当に英語をたくさん使って、EMCの仕事で海外に行けるようになりたいです(実は2月に台湾に行くのですが)。
これまで20数カ国旅してきましたが、中途半端にコミュニケーション能力と度胸があるので、英語学習が中途半端になりがちでした。もう、それで通用する時代ではありません。日本経済はシュリンクしているし、人口は減るし、そんなに遠くない未来、海外のサービスが日本語に翻訳されるのが後回しになる時代が来ます。もちろんテクノロジーで補える部分も増えていくでしょうが、言語を学ぶことは、相手のカルチャーを知り、心の距離を縮める行為でもあると思います。一人の地球人として、たくさんの人々と交流するには、いまさら言うまでもなく、英語が大事です。

あとは、意識的に閉じこもる時間を作ろうと思います。集中したい時に集中できる環境を自分に与えるという意味です。普段、家事・育児との両立を重視して自宅で仕事をする機会が多いのですが、作業目的で近所のホテルに滞在するとかもありかなと思います。いまホテル高くなっちゃいましたけどね。

やっぱり私には、気持ちよく仕事をする時間が大事なんです。そして、それによって社会に貢献できている自覚もあります。
自分のために、社会のために、家族のために、バリバリ仕事をし続けられるにはどうしたらいいか。今年は、より暮らしの最適化を測って、パフォーマンスを上げられる方法を模索していきたいです。

だって世界には、魅力的な仕事や魅力的な人々がたくさんいるから。

ということで、
2024年も引き続き、何卒よろしくお願いいたします!

2024年1月1日、朝7時の東京より。


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