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人力テクノを生で。渋谷にペンギン降臨

行ってきました、go go penguinのライブハウスツアー@渋谷クラブクアトロ。平日にも関わらず会場は満員御礼。

Jazzをベースに、生演奏でダンスミュージックを奏でるマンチェスター発の三人組。熱狂のグルーヴに大満足でした!

グランドピアノ、ウッドベース、ドラム。三人とも演奏レベルがハンパないのですが、見ていて飽きないのはそのユニークな演奏方法。

ベースをバイオリンのように弓で弾いてみたり、マレットやブラシも多用しつつ片手でシェイカー鳴らしながらドラムを叩いて見たり、と面白いです。

スリリングなドラムブレイクの挟み方や、ベースのリフを延々ループ的に演奏する手法など、ダンスミュージックの気持ちいいところを知り尽くしたカオスな音空間。専属エンジニアも来日してたみたいで、太い低音が最高でした。

このバンドはとにかくドラマーが叩くリズムがかっこいい。Jazz的な変拍子もありつつ、ドラムンベースのようでもあり、テクノのようでもあり、キック、スネア、そしてハイハットの刻みに合わせてついつい体が動いてしまいます。

「次の曲で最後」とMCしてるのにも関わらず、曲が終わっても鳴り止まない拍手。「こいつらしょーがねーな」的なノリで(笑)アンコールを3回もやってくれたのも、彼らの気さくな人柄が出ていて好感度大でした!

思ったことまとめ

客層が幅広い
生粋のJazz好きおじさんから渋谷系を通った90年代世代、耳の早い若者層まで
構造がクラブミュージック
ドラム+ベース+上物という構成で言えばハウスやテクノのそれと同じ
大人が聴くべきダンス音楽
メランコリックなピアノのメロディー、太い低音。生ブレイクビーツ。これさえあれば末永く聴いていられる

おまけ

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