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20代男子が「ホテル暮らし」を始めたきっかけ!楽しかったことや辛かった経験談

みなさん、こんにちは。

ホテル暮らしを楽しんでいますか?ホテル暮らしに興味のある人ははじめまして、華山です。

ホテル暮らし歴が2年目になるボクが、今回はどうしてホテル暮らしをしようと思ったのか、また、ホテル暮らしして辛かったことや楽しかったことなど自己紹介がてらに書かせていただきます。

ホテル暮らしを始めたきっかけはサブスクととある本

まずなぜホテル暮らしを始めたかについてですが、これは「家、いらなくね?」と思ったからです。ミニマリズムの延長線上の考え方です。もともと、ミニマリズム的な暮らしを体現していたボクは家に荷物を置いていることは少なかったです。

テレビもなければベッドもない、そんな暮らしをしていました。

ある時読んだ、高城剛さんの本では「未来の暮らしとしてのテント暮らし」が紹介されていました。家を持たずに生きるってすごいなと思っていたところ、別にすぐに真似しようとは思っていませんでした。

当時は賃貸で暮らしていて、2年契約なので2年ごとに契約更新があります。4年住んで、その終わりの頃に、「更新料って高くね?」「もう家いらなくね?」と思ってしまいました。

不安が全くなかったと言えば嘘になりますが、ホテル暮らしを決めた2021年当時であってもホテル暮らしのサブスクがたくさんあって、理論上は賃貸を手放してもホテル暮らしで住居に困ることはないと確信していました。

そして、実際に2021年5月に当時住んでいた目黒のマンションを出ます。

ホテルのサブスクは使わなかった

そして、ホテル暮らしのサブスクを契約するかと思いきや全くそういったことはしませんでした。ホテルのサブスクはボクにとって割高です。1ヶ月丸々ホテルに滞在するならば、8万円から10万円ほど払わなければなりません。

当時、住んでいた賃貸もとても立地の優れている場所なのに、5万4000円だったこともあって、この生活水準はずらしたくないと考えていました。家賃と光熱費を合わせて6万円に収まるようなホテル暮らしをしたかったのです。

「そんなの可能なのか?」と思うかもしれませんが、当時はコロナ禍でホテル価格が思い切り暴落しており、水道橋のホテルでも1ヶ月6.6万円程度でした。

この低価格が追い風となって、特にサブスクは使わず個別契約でホテル暮らしを始めました。

もっとも辛かった「宿泊拒否」

ホテル暮らしをして、いつも聞かれることが辛かったことです。ボクはダントツで宿泊拒否と答えます。

2021年7月に新橋の某カプセルホテルに泊まりました。そこは温泉や無料の食事がついていて月額4万円と超パラダイスだったのですが、滞在中にコロナに感染します。

感染した経緯やその後の対応については、こちらで詳しく書き殴っています。

そして、コロナ感染したら、まるで世界の終わりのようにボクの歩いた場所を消毒され、完治した後も宿泊拒否となりました。

行政が求める社会復帰の条件は満たしており、それでホテル側と戦ったのですが「PCRを受けろ」と言われて宿泊拒否されます。

コロナに感染した人しかわからないと思いますが、完治した後の数日もPCRは陽性になります。そのため、健康なのにどう頑張っても宿泊拒否される条件を突きつけられたのです。まさに、日米開戦のハル・ノート!

それ以来、キャンセルポリシーなどホテルを吟味して選ぶようになります。

東京のホステルを渡り歩く

宿泊拒否を受けた後は、自分のYouTube撮影のために「東京のホステルレビュー」を始めます。50カ所以上、ホステルを渡り歩いて、それぞれ何が人気なのか見極めてみました。

高レビューなのに実際に行ってみると、ただうるさいだけで汚いとか、スタッフが客の前で寝転がってるとか、なかなか香ばしい場所もありました。

そして、このホステルレビューを通じて自分の価値観も変化します。「家やホテルにいる時は寝る時だけ、ではなぜそこまで高いお金を払う必要があるのか?」

平日に仕事ある人なら、ベッドさえあればなんとかなると確信するのでした。

もっとも嬉しかったホテル暮らしの大節約の達成

悟りを開いた後、レビューしてよいと思ったところに長期滞在するようになりました。

ここがボクのホテル暮らし黄金期で、港区のホテル暮らしで1ヶ月4万円を達成した時です。実態はシェアハウスみたいになっていましたが、日中は家にいないので基本寝るだけです。割り切ってシェアにすることで家賃の大幅な節約に成功します。

シェアハウスの物件自体の賃料は月32万円くらいでしたが、ここに光熱費込みで4万円で住めて最強でした。

玄関が一緒など共同生活になるとストレスになりますが、32万円-4万円を計算して我慢すれば28万円得することになると思って乗り切りました。

今はそのホステルあるかどうかわかりません。相当経営はキツそうでした。ボクは甘い蜜の美味しい所だけ食べて去っていきました。笑

こちらは朝食付きのホテルの記事です。

今後のホテル暮らし

結局その4万円ホテルで出費を抑えることにハマりすぎて、新しい場所に引っ越せなかったのですが、2022年12月に入り新しいステージへ向かっています。

なんと海外でホテル暮らしを始めました。海外のホテル暮らし、物価が違うので家賃下がりまくりです。海外の都心部以外であればまだまだ日本のホテルに比べて1/5くらいな感覚ですね。

今いるところは1泊500円なので感覚がバグりそうです。

さて、コストを意識したホテル暮らしですが、YouTubeの撮影として高級ホテルにも泊まる予定なのでそちらも合わせて今後をお楽しみに!

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