【 最高の笑顔 😆 】🚲 🎉
『 喜 』から「天にも昇る心地」
※今から45年以上も昔の話です。
その日が遂に来た!
待ちに待った日だ。
「トラック野郎」と聞いて、直ぐに思い出せる世代の話となるが、当時の小学生の間では、車には乗れない替わりに、ある独特な自転車が流行った
その名も「スーパー電飾自転車」😍
この日は、半月も待たされた納輪日。
朝から落ち着かず、お婆ちゃんと今か今かと待っていた…そして遂に一台の車が家の前に停車するや僕は堪らず外に飛び出した。
自転車の前後には、流れる様に光る電飾ランプが装備され、5段階変則ギアとタコメーター、クラクションが標準仕様の今でいう遊び心たっぷりの自転車だ!
車から降ろされ、玄関前まで運ばれて来た時、僕の顔はこれ以上ないほど、満面の笑顔となり、お婆ちゃんが、カメラを持って来て撮りたい程だったと、何度も嬉しそうに話してくれた。
でも、ここからが始まり…
僕は、お小遣いを貯め、ハンドルをアッパードロップタイプに替え、左右にバックミラーを付けた!
またお金が貯まると、ガソリンスタンドに通い、バンパーを前輪上に載せ、その右側にはポールライトを取り付けた。更には後輪のライト下にはドロヨケを付け、好きなステッカーで装飾した。
下り道なら軽く30キロのスピードが出せ、日暮れから夜に走ると、派手に流れる電飾ランプが綺麗で気分良くクラクションを鳴らした。オマケに父の雷も落ちた😭
ただし、これも一種のブームで、中学生になると気恥ずかしく、ほとんどの装備を取り外した😅
それでも当時のガキんちょは、目をギラギラ輝かせ、夢のあるチャリンコ野郎だった😊 懐かしいなぁ
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