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「ムダに反応しない」ことで悩みを解消

こんにちは、ブルーツ・リーです。

人間のあらゆる悩みは、2000年前にブッダが実はすでに解決してるんです。

そんなブッダの教えに基づく「合理的な考え方」を本書にしたのが草薙龍瞬さん。
東大卒という異色の仏家僧侶です。

「あなたが家で客人に差し出した食事を、もしその客人が食べなければ、その食事は結局あなたのものになるだろう。それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。その悪口は、差し出したあなたのものだ。そのまま持って帰るがよい」

このブッダの意図は「ムダに反応せず、心をクリアに保つことが何より大事なこと、だから何を言われても反応しない」ということです。

「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが最高の勝利と考えたのです。

ムダに反応しない。心をクリアに保つ。

勝負強い人やここ一番で成果を上げられる人は、
こういう心の状態にあります。

こうしたメンタルを保つことであらゆる悩みを打ち消すことができます。

ちょっとしたことですぐに感情的になる人、心配性な人、悩みが尽きない人は、ぜひ本書を手にとって「反応しない練習」をしてください!

まずは本書を参考にして最高のメンタルが身につく5つのステップをご紹介します。

① 不安・緊張・恐怖を認める 

「不安」「緊張」「恐怖」
これらは人生につきものであることを認めましょう。

これは2000年前からブッダが言っています。
大昔から人間は不安・緊張・恐怖に悩まされていたんですね。

② その上で原因を理解する 

負の感情を認めたうえで、その原因が何なのかを理解すること。

ブッダは「求めること」が全てのおおもとの原因であると言っています。

③ それらは解消できると知る

原因が分かれば、それらは解消できるということを知りましょう。

④ 妄想と現実を区別する

あなたが悩んでいること、不安なことが何なのか。

目をつぶり浮かんでくるものを確認しましょう。
そして目を開けて視界に映るものを見て、
その妄想が目の前にないことを認識する。

視界にあるものが現実であり、視界にないこと=心配なことは妄想であるということ。

できないで心配になるのも妄想。

まずはやってみる。 できなければ、どうすればいいのかを聞くだけ。そしてやってみる。

⑤ 反応しない。執着しない。

相手の反応は、相手に委ねましょう。こちらは反応も執着もしない。

相手と向き合う時の心構えは、
ただ相手を理解することを前向きの心で努める。
後ろの心では自分の感情をみる。

怒りがおさまらないのは、過去の記憶に自分が反応しているから。

記憶は妄想、相手は関係ない。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

「反応しない」ことで最高のメンタルタフネスを身につけましょう!


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