見出し画像

【プレゼン苦手な人】少しは楽になれるリモートプレゼン法

人前でのプレゼンが苦手な人は多いと思う。僕もプレゼンは大の苦手だ。

最近はリモートのプレゼンも増え、いっそうその場の雰囲気でのごまかしがきつくなってきている。

プレゼンが苦手な自分でも、リモート環境だからこそ、少し楽にプレゼンができる工夫をしてみた。

プレゼンが苦手な理由

プレゼンが苦手な理由は、だいたい以下の通り自覚している。

・流暢に語れない
・言葉に詰まる
・うまい言い回しがでてこない
・途中で何を話しているか分からなくなり頭が真っ白になる
・緊張する
・早口になる

リモート対策STEP ①~③

対策STEP① 自分のプレゼンスピーチを原稿にする

プレゼン資料ができあがったら、発表の練習をしながら原稿をつくってみる。

原稿をつくる際のポイント:
・発表本番をイメージ
・プレゼン冒頭挨拶から終了挨拶まで当日に発する言葉の全てを一言一句、全て原稿に落とす


そして原稿ができあがったら、もう一度本番さながらに読み上げて、
自分で言いづらい部分や、分かりづらい部分がないかチェックして添削。

自分で原稿を読みながら録音して聞いてみると、より修正すべき内容や、自分の話し方のクセなども把握できる。

対策STEP②  ”最前面表示”できるメモ帳アプリをダウンロード

完璧な発表用の原稿ができあがったら、メモ帳アプリに原稿をコピペする。

この際、通常のWindowsに備わっているメモ帳アプリではなく、
パソコン画面の手前で常に固定して表示=最前面表示ができるメモ帳アプリをダウンロード。

これであればパワポのプレゼン資料を操作しながら、メモが隠れずに常に資料と一緒に原稿を見ることができる。

↓ 参考:Vectorのメモ帳アプリhttps://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se517099.html

対策STEP③ プレゼン資料を投影しながらメモ帳の原稿を読み上げる

完璧な原稿をパソコンのメモ帳アプリに記載して”カンペ”に使う。

そしてリモートプレゼン当日では、パワポ資料を投影しながらメモ帳アプリに書いてあるカンペを、読む。

大きな声で、ゆっくりと、はっきりと、抑揚をつけながら、読む。

リアルの会議室のプレゼンでは、紙の資料を配布したり大画面にパソコン画面を投影して発表するが、
リモート(ZOOM想定)では、パソコンに貼ってあるメモ帳アプリのカンペを読んでるなんて、まわりは知るよしもない。

プレゼン中は、プレゼン者の独壇場。基本的に途中で邪魔されることはない。(ことを想定)

カンペのメモをそのとおりに読み進めれば、言葉に詰まることも、途中で頭が真っ白になることもなく、うまい言い回しも事前に考えておいてメモに記載しておけば、あとはそれを読むだけ。(棒読みにならないように)

注意点としては、基本的に与えられた時間内で一方的にプレゼンをする機会において有効だということ。

プレゼン後の質疑応答や、ディスカッションをするMTGでは、用意していた原稿をそのまま読むという事は通用しない。

その場合は、想定問答を10~30ほど予め準備しておいて、メモ帳ソフトに記載しておくといいだろう。

さいごに

プレゼンでうまくいかない最大の理由は、準備不足によるもの。
徹底的に準備をして臨んでいけば、おおかたはうまくいくと思う。

それでも心配な人は、リモートならではのカンペ=メモ帳ソフトを使って、堂々と、用意したスピーチ原稿を読み上げればいい。

これで緊張して大失敗なんてことは免れるので、プレゼンが苦手な人も少しは気が楽になると思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?