沖仁フラメンコギターコンサート GUEST H ZETT Mを観た!
道新ホールで行われた、
沖仁さんのフラメンコギターコンサートを観てまいりました。
いやあ、もう最高!!
沖さんのフラメンコギターは初体験でしたが、想像以上の凄さに驚愕しました。
コンサート後、ハピサタ音楽研究のスパニッシュ特集で紹介された音楽を復習し、さらに掘り下げて聴いてみたり、沖さんの曲にもすっかりハマりました。
特に、沖さんと天倉さんで演奏した『Spain』は素晴らしかった!
今回のコンサートは二部構成。
一部は、沖さんのソロ演奏が3曲、その後にゼトさんのソロ演奏が2曲。
前半はゆったりと心地よく聴かせる演奏といったステージでした。
ゼトさんの『タンゴ』がとても素敵で、思わず私も弾いてみたくなりました。
ゲストは、ちょこっと数曲参加、みたいな感じではなく、お互いの曲をしっかり演奏し、二部はがっつりセッション、という内容で素晴らしいなと思いました。
沖さん、ゼトさん、天倉さんが織りなす音の世界は、情熱的で、とても初めての共演とは思えないくらい息がピッタリ。
お互いをリスペクトしているのがよく伝わってきて、音の瞬発力、爆発力がとにかく凄かった。
私が沖さんの演奏を初めて聴いて惹き込まれたのと同様に、ゼトさんの演奏を初めて聴いた方は、ゼトさんにどんどん惹き込まれていったと思います。
後半の拍手やスタンディングオベーションがそれを物語っていました。
『Get Wild』も嬉しかったし、ゼトさんが布袋さんや小室さんのモノマネをして、「本当にファンなんですか?敬意が感じられない…」
と沖さんにボソッとつっこまれていたところも面白かった(笑)
『Dancing in the mood』のイントロはギターで始まり、パーカッションも素晴らしく、曲が見事に生まれ変わっていました。
こんなにギターと相性が良い曲だったとは!
『アランフェス協奏曲』『二筋の川』も本当に凄かった!!
ステージに釘付け状態でした。
あと、演奏中の笑顔が忘れられない。
三人とも凄くいい表情で演奏していました。
それがすごく嬉しかったですね。
ゼトリオ以外のゼトさんの演奏は、今回初めて観たのですが、どんなジャンルの音楽にもスルリと入り込み、楽曲の世界を自由自在に生きていて、音楽への愛とリスペクトの深さを改めて感じました。
つくづくオールラウンダーなピアニストですね。
また是非とも再演をお願いしたいです!!
本当にありがとうございました。
今回のコンサートのプレイリストを載せておきますね。是非聴いてみてください!
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