血液の恒常性への働き #2

 そして四日目、今日も内臓はカオス。それでもデスクワークだからと出勤した。
 この症状の嘔吐感がないのは不幸中の幸いだった。胃も連動して疲弊してしまっているため量は受け付けないが、それでも水分補給することができる。やはり麦茶は素晴らしいと認識を強化した。
 今回のこの症状、間違いなく400ml全血献血の影響と思われる。何故なら前回全血献血をした日から約10日後の1月12日にもほぼ同一の症状が出ているからだ。その日の日記にも、一昨年の正月に400ml全血献血をして体調を崩したと記録している。
 全血献血するにはヘモグロビン即ち赤血球の基準値をクリアする必要がある。今回も前回も当然クリアできていたから献血したのだし、献血後に貧血などの強い体調不良を感じることもなかった。しかし、約1週間後に体調は崩れた。どのような作用か不明だし、私の体重からしても400mlというのはさほど大きな量でもないが、それでも消化器官系が出力ダウンしたのだ。
 献血をすると下痢をするどという話は聞いたことがないし、また私だけの地味にレアな症状なのだろうか。


今日の英語:Entropy

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