血液の恒常性への働き #3

 本日、体調はほぼ平常に復帰する。トイレの回数が少なくて済むというのは本当に素晴らしい。
 正直なところ、この時勢で体調を崩すのは非常な恐怖だ。もしこれが、COVID-19であったら。こんな曖昧な症状で周囲に報告していいものか。当然同居の家族には伝えたが、職場へは迷ったものの伝えていない。献血したから下痢になったなどと言って了承してもらえるだろうか?
 実は先月400ml全血献血をしたのは横着が理由だ。成分献血をするには自転車で50分かかる場所にある献血ルームに行かねばならない。さらに成分献血自体が前後の検査と併せて1時間半近く時間がかかる。献血バスでの全血献血であれば、献血終了後の休憩をいれても30分ほどしかからない。
 さらに告解すれば、体調を崩す可能性も理解していた。ただ今年に入ってヘモグロビン不足で成分献血すらできなかったことが何回かあった。そのためレバーを中心とした肉類を積極的に食べるようにしていた。なので「これだけ鉄分摂ってるんだから400mlやっても大丈夫だろう」という驕りがあったのだ。で、この体たらくだ。今後の継続的な献血のためにもう400ml全血献血はすまいと決心した次第である。……そういう年齢なのだな。
 健康と献血のためにより血液を強化しよう。まだ20年は続ける予定なのだから。


今日の英語:Homeostasis

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