第9節 横浜FM4-2川崎F 仲川選手のスーパゴール。圧倒的な横浜のスピード。
今日は水曜日。天皇誕生日で休みだ。Jリーグは始まったばかりだが、今シーズンはワールドカップイヤーのため、タイトな試合日程となる。
リーグ戦の方は、ACL組の対決が前倒しで行われた。
結果は4-2で、横浜FMの勝利。
0ー1で前半、リードするものの、結果、川崎Fは、完敗のゲームだった。
コースが変わってしまう、不運なゴールもあったが、今日の川崎Fには、4点を追いつけるだけの力が残されていなかったと感じた。
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前半32分、川崎F橘田選手の左サイドからのファーへのラストパス。家長選手の合わせてのゴール。
後半12分、横浜FMマルコスジュニオール選手が左サイドからのセンターリングを、エウベル選手が高打点でヘディングシュート、ゴール。
その1分後、後半13分、横浜FMエウベル選手が、右サイド深い位置から低いクロス、そこへ仲川選手が走り込んで、ゴール。
さらに、後半19分、横浜FMマルコスジュニオール選手が、中央から後方へボールを落とす。走り込んだエウベル選手がシュート。川崎F橘田選手の足に当たり、軌道が変わりゴール。
後半28分、川崎F山根選手が、右サイド深い位置からクロス。走り込んで来た知念選手がヘディングでゴール。
後半33分、横浜FM仲川選手がエリア手前左側からシュート。右上方クロスバーに当たり、そのままゴール。
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横浜FM仲川選手の素晴らしいスーパーゴール。
もう、このゲームの4点目の仲川選手のゴール。これがとどめの一撃となった。もう、どんなキーパーも取ることができない、スーパーゴールだった。これを決められたら、もう、戦意も削がれてしまうだろう。
横浜FMの全体の連動は、素晴らしかった。
前田大然選手が抜け、チアゴ選手が抜け、今シーズンはどうなるかと思ったが、引き続き横浜FMの連動する攻めは健在だった。
川崎Fは橘田選手が復帰。中盤が引き締まった。
橘田選手が今ゲームから入り、中盤のつなぎが引き締まるとともに、インターセプトのシーンも明らかに多くなった。
川崎F知念選手は、前試合同様素晴らしかった。
2点目をヘディングで決めた知念選手。やはり点を取れるFWは、チャンスシーンで決めきることができる選手。しっかりと結果を残したことは素晴らしい。
川崎Fダミアン選手の前からの守り、やはり評価されるべき。
後半45分を過ぎてもダミアン選手は、前からのプレッシャーを続けていた。この姿は、他の選手にきっと影響を与えていると思う。サポーターは、しっかり見ている。ダミアンやっぱりすごい!
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とにかく、今回は川崎Fの完敗。
佐々木旭選手のJ初出場はあったが、キーパーへのファールでダミアン選手のゴールが取り消されたことは、苦い経験のゲームになったことだろう。
最後に、1つだけ、前半5分58秒ごろ川崎Fの攻撃シーンで、笛のようなものがボクには聞こえたのだが、空耳であることを信じたい。
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