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なぜ?キャンパスソーシャルワーカーになったのか?

こんにちは、相談支援専門員で独立を目指すソーシャルワーカーのAoです。
今日は、私がキャンパスソーシャルワーカーになった経緯をお話したいと思います。


精神科ソーシャルワーカーからキャンパスソーシャルワーカーへ

私は約8年間、精神科領域(グループホーム、地域活動支援センター、精神科病院)でソーシャルワークを経験してきました。自分では幅広く経験を積めたと思っていますが、次第に「もっと新しい刺激が欲しい」と感じるようになり、転職を考え始めました。そんな時に、結婚して子どもが生まれ、遠方での転職が難しい中、近隣でかつ珍しい仕事を探していたところ、母校の大学で「キャンパスソーシャルワーカー募集」の求人を見つけたのです。

募集要項には「メンタルヘルス支援が可能なこと」とあり、これまでの精神科での経験を活かせると直感しました。さらに、母校であることや地域リソースを十分に活用できる点も、自分にとって大きな強みになると感じました。そして、ここにきて初めて、修士課程で学んだことが活きる場だと確信できたのです。大学では学歴もある程度重要視されるため、これまでの努力が役立つ機会だと思えました。

すぐに妻に相談し、転職を決意しました。しかし、正社員から契約社員への変更、そして給与が50万円ほど下がるというマイナス要素もありました。これが、後に「相談支援専門員」として独立を目指すきっかけにもなりましたが、その時は正直不安も大きかったです。それでも、「正社員登用の可能性あり」という記載を信じて、新しいチャレンジに踏み切ることにしました。

現在のキャンパスソーシャルワーカーとしての活動

こうしてキャンパスソーシャルワーカーとして働き始め、今年で3年目を迎えようとしています。今では、学生のメンタルヘルス支援や、障害のある学生への合理的配慮の調整など、様々な課題に向き合いながら、多くの学びを得ています。この仕事を通じて、学生支援の可能性や、自分のキャリアについても深く考える機会を得ることができました。

私の経験が少しでも、皆さんが自身のキャリアや支援活動について考えるきっかけとなれば幸いです。今後も、さらなる学びを重ね、将来的には相談支援専門員として、より広いフィールドで支援活動を行っていきたいと思います。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。




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