見出し画像

マズいわけじゃなくて…

先日、ワインのテイスティングのイベントに行ったんです。

始めてのイベントだったのかな?すごーく段取りが悪くて、前の3人組の注文が通るのに10分くらいかかって、私達4人組の注文も大して難しくないはずなのに10分くらいかかったんですよ。

そして「なんだ、このイベント(怒)」と思いながら飲んだワインが3種類とも激マズだったんです。

その話を最悪な笑い話として上司に話したら、笑って聞いてくれた後に「そのワインはマズかったわけじゃなくて、口に合わなかったんやろ」と言われました。

確かに、私は赤ワインなら渋いもの(でも渋すぎるのは嫌)、白ワインならスッキリ辛口が好きで、若いものよりは深みがある方が好きなんですが、飲んだワインはヌーヴォーと後は製造年が分からないものの、若いワインだったんですよね。

上司にそう言われるまで、自分がどういうワインが好きなのかという事をあまり意識したこともなくて(「甘いのは嫌い」くらいの認識)、比較的なんでもおいしく飲める方だと思っていました。

段取りの悪さへのイライラもあって、すぐに「マズい」と表現してしまったけれど、そこには一生懸命こだわりを持って作った人がいて、楽しんでもらおうとイベントを企画した人がいて、という事を全部すっ飛ばしてしまったんですよ。

反省です。

今後は口に気をつけて、そこに人がいることを忘れずに過ごせるようになりたいと思いました。

気付かせてくれた上司には感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?